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今Dokiポートレート ~頼りになるレンズ~

みなさん、こんにちは。
Laskey@カメラマンです。

自分が写真を撮るときに頼りにして
いるのはレンズです。
カメラのセンサーや画像エンジン
なんかも気にはなるけど、まずは
光の入り口であるレンズ。
どんなレンズがいいか?はハッキリ
言って好みです。
確かにデータを取れば、解像力や
滲みや歪みが少ない。とか色の出方
の違い。AFの遅い速い。とか差は
あります。
ですが、これを見極める目がないと
何で撮っても変化を感じ取れない
かも知れません。
レタッチのプロともなるとある
程度の元画があればどうにでも
仕上げてしまうようですが、
カメラマン的にはソコに妥協は
出来ないんですよね。

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モデル LUNA 58mm

因みに好きなレンズはいくつも
あります。
常用は 
AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED
AI AF DC-Nikkor 135mm f/2D
この3本。
特に58と105は3次元ハイファイ
レンズと言ってNikonの中でも
描写の面で銘玉だと思ってい
ます。それだけにお値段も高い
のですけど、期待を裏切らない
レンズです。
こういうレンズに巡り合うと
撮影がすごく楽だし、楽しく
なります。

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LUNA 105mm

このハイファイレンズです
けど、ピント面からボケに
至るなだらかさは比類あり
ません。(個人の感想)
特に色の諧調も気に
なる自分としてはホント、
ツボにハマったレンズです。
唯一、不満があるとすれば
口径食が結構目立つ。なので
玉ボケ欲しい時は要注意です。

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LUNA 135mm

そして、135mmレンズの方は普通
に撮ると、なんと言うかみずみず
しい感じがします。焦点距離の
おかげで背景との距離も圧縮されて
モデルさんが引き立つのもいい。
また、DC Nikkorの特徴は
ボケをコントロールできると言う
面白機能が付いていて、少しソフ
トフォーカスかけたり、玉ボケの
カタチも意図的に変えられます。
こんなレンズは余裕の無い今の
カメラ業界では作れないかも。
光学的にはフリンジ出たりする
から、設計はやはり古いのでしょう
けど、Nikon 唯一の135mm。
ディスコンになってしまいましたが。
好きなレンズです。

ついでにソフトフォーカス。と言えば
コレ。
安いけど、使いでのあるレンズです。
レンズベビー(米国)のヴェルヴェ
ットシリーズ。

画像4
LUNA LensBaby Velvet 56mm f1.6

最初は面白がって使うけど
絞り開放のソフト効果だけで
撮ってるとすぐ飽きるので、
中古も安く出回っています。
このレンズの面白味は少し絞っ
たあたりで醸し出す解像と滲み
のはざまみたいな描写。
自分はソコが好きで、時々使い
ます。
なんともエレガント、ファンタ
ジックに撮れますよ。

LUNA Tamron 90mm Macro f2.5

この他、有名ドコだとタムロン
90mm f2.8 マクロ。
比較的安価ですが、昔から固すぎ
ないその描写は花マクロ撮影など
の定番です。自分はなぜがf2.5の
52Bとf2.8のと両方あるんですけど
ね。

引けば普通に全身もいけます。



そしてどのレンズも肝心なのは
歪みが少ない事、MFレンズは
置いといて、AFが正確なことです。

DC135や85mm Dタイプ。
ボディが良くても時々、AFが迷い
ます。やはり古いからかな?
コレはまだ我慢出来るけど、歪みと
ピンズレはダメです。撮ってみたら、
モデルさんの顔や体のバランスが?
ではやはりカッコわるい。
ソフトでいちいち修正も意味ないし。

ピンズレに至っては救済しようも
ありません。

そんな訳で、先ずは1本。
気に入った良いレンズを見つけて
使い込んでみるといいと思います。



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