あなたはドミナに向いてる?3
ドミナに必要なもの第三弾。今日は5つ目の母性。
感性・感受性・想像力・表現力とセッションとして色濃く表れ易いものを
あげてきましたが、それらを大きく包んでいるのが母性。
それらを積んでいる母性と言う船と言えばわかりやすいかしら?
これがあるかないかで、内容は大きく左右されますね。
人は譲り合って、刺激を与えあって、何かに感化されて生きています。
その中で一番難しいのが我のぶつかり合い。
全くなくてもつまらないけど、それだけでは何も始まらない。
まず、お互いの未知の部分を探り、譲り合わないと。
だから、面白い。
SMも然り。
だからシオラのSMは5:5から始まると申し上げているのです。
これについてはシオラのサイトのABOUT USをお目通し下さい。
金銭が介入しているのだからドミナに100%譲って欲しい・・・
私がドミナなんだから100%従ってよ・・・
そう思う方もいらっしゃるかもしれません。
そう言ったM男性、ドミナはシオラ向きではないかもしれません。
ドミナ100%のSMがやりたいなら育ててゆけばいい。
なのに、最初から相手だけに100を求めるのは厚かまし過ぎます。
まず理解しあう、相手を探ってみる。接点を見つけ、広げてゆく。
だからシオラでは、僅かな時間ですがセッション前のお話に
重きを置いているのです。
こういうコミュニケーションの中で、M男性が敏感に感じ取るものが母性。
単なる男嫌い、ヒステリックなドミナにはこれがない。
もっと大きな目で包んでゆかないと。
人が(ドミナが)人を(M男性を)育てるには
叱ったり(鞭や)褒めたり(飴の)繰り返し。
そうして操ってゆくのが支配という行為。
いつも言うのですが、ただ虐められたいだけのM男性なんていませんよ。
虐められると言う行為を求める裏にあるものをもっと見ないと。
かと言って優しいだけではダメ。
こうしたバランスをとってゆくのに欠かせないのが母性なのです。
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