メルマガの話
レーザーライナーです。
明けましておめでとうございます。(遅)
毎朝SNS用に自社製品の温湿度計の写真を撮っているのですが、もうちょっと綺麗に撮れないかとモヤモヤしています。
「もっとこうした方がいいよ!」といったアドバイス、お待ちしています。
メルマガの話
結構な割合の企業・団体が顧客などに送っているであろうメルマガ。
送信するためのツールも数多く存在します。
今回は「どこのツールが良いよ!」とかそんな話をするわけではなく、メルマガを送るなら気にしておいた方がいいよ~といった内容です。
※本記事はメルマガ配信ツールを使っていようが使っていまいが対象になる内容にしています。
申し上げた通り、多くの企業が自社認知・売上向上を目的としてメルマガを送り、そして逆に送られています。
私が登録しているメルマガも決して少なくありません。
でも、そのメルマガを1件ずつ穴が空くほど読んでる人は少ないでしょう。
だって忙しいもん。
そんな可処分所得ならぬ可処分時間のレッドオーシャン化しているメルマガ領域ですが、少しでも開封率を上げる・リンクを踏んでもらうために個人的に考えていることを書き殴ります。
※個人の見解としてお収めください。
その①:差出人
まず、ご自身のメールの受信ボックスを開いてみてください。
大体、左から「差出人」→「件名」→「本文の最初」が出てくるはずです。
不思議なもので人の視線は左から右に移動するらしいです。
その②で紹介する件名が大事なのは言うまでもありませんが、差出人も実は大事です。
例えば、あなたが野比のび太だとして下記2件のメール、どっちを開きたい
ですか?
言うまでもなくしずかちゃんでしょう。
ちょっと変な例になってしまいましたが、真面目にやると
①株式会社●● メールマガジン担当
②株式会社●● 源しずか
であれば①だと「なんだよメルマガかよ」と思ってしまいがちですが
②だと「人から送られている感」が出ませんか?
騙すわけではないですが、私信風に送るのも一つのテクニックです。
※存在しない社員の創作はNGですし、中の人を装うのは個人的には反対です。(メール内容は本人が考えて、送信設定を別の人がやるのは問題ないと思います。)
※名前を出す際はリスク説明の上、必ずその方の許可を得ましょう。
その②:件名
前述の通り、件名も受信ボックスに必ずといっていいほど記載されます。
件名を見て読むかどうか判断される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
どれだけメルマガを送っても、読まれて情報を伝えなければ意味がありません。
その中にキラリと光る目を惹くような件名のメールがあったらどうでしょうか?ついクリックしたくなっちゃうかもしれません。
例えばキャンペーン告知のメールだとして・・・
ちょっと極端な例になりましたが、見る人にとって「え、マジで?」と思えるような情報を先に出すのが良いです。(この場合は②が良い)
というのも、メールクライアントや画面レイアウトによりけりですが、件名は最初の15~20文字が勝負と言われています。
今回はキャンペーン告知を例に出しましたが、このメールを見た人にどうなってほしいかを妄想しながら件名を作ってみてはいかがでしょうか。
その③:時間帯、曜日
時間帯は何となく分かるかと思います。
これも極端な話をすると、午前2時にメルマガを送られてもほとんどの人は寝ています。
朝になれば前日にきたメールや朝イチに送られてくるメルマガに埋もれてしまいます。
じゃあ仕事が一段落しそうな11時とかお昼ごはん直後の13時とかに送ればいいの?となりそうですが、みんな考えることは同じです。
かなりのメルマガがそういう時間帯に送られてきます。(中の人調べ)
つまり、競合が多いため最初に書いた可処分時間の奪い合いが発生します。
だからといって普段寝ている時間に送るのは色んな意味で逆効果なので、反応が多い時間帯を探り探り進めるのが、面倒ですが最適解です。
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曜日も同様で、相手が月曜日と金曜日は忙しくなりがちな場合、送る曜日としてはオススメできません。
時間帯と合わせて、反応が良い曜日を根気よく探すのがベターになります。
※似たような話で、祝日付近は有給を繋げて連休にするケースがあり、埋もれる可能性があります。
中の人の経験談
中の人は、曲がりなりにもメルマガを活用したマーケティング?を5年以上やってきました。
上に書いたこともメルマガ配信ツールのベンダーさんが書く記事と相違があるかもしれませんが、一応実体験に基づく話です。
さらに言うとメールを見る側は「一人の人」なので「これが最適解だ!」と思っても次のメルマガで全然ダメな結果が出ることもザラです。
そうなったときに萎えずに改善を続けられれば、自ずと結果がついてきます。マジで。
社内的なこともあり具体的な数字が出せずに申し訳ありません。
書いたことも「当たり前だろ!」って思われるかもしれませんが、改めて考えてみることで、
・成果が出ると嬉しさ倍増
・失敗しても要素の整理や改善の仮説が立てやすい
・「ちゃんと考えたし!」という精神的な安定を得られる
といった良いことがあります。
ご参考になれば幸いです。
それではまた。
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