藤井風　《歌詞意訳》　それでは、

あたたかな日差しに
ひれ伏すとき
あなたは揺らめく
わたしを導いた

あなたの存在を 受け容れたとき

あなたは さまようわたしを

導いてくださいました

なにもない荒野は
このわたしは
ありあまるほどの
果実に口づけた

この荒んだ 現実の中で

わたしは あなたから

溢れんばかりの 愛を受け取りました

愛がただ
大きなその手を広げ待つ丘は
まだまだ
靄が邪魔をするけれど

平和な世界は

まだ不安ばかりで 先が見えないのですが

秋風が
雪にかき消されて
荒んだこの地に
もうすぐ春が来る

冷たくなった この現実が

少しずつ 愛を取り戻していくと思います

真っ直ぐな小径
曲がりくねった坂道
いつか行き着く
場所はたった一つだけ

決して簡単に 辿り着くことは

できないと思いますが

いつか必ず 世界に平和が訪れます

会いに行く
幾重の闇を超えて
微笑み湛えて

それでは、お元気で

たくさんの 不安を手放して

微笑みと 共に

あなたと 一つになる日まで

どうか お元気でいてください

お読みいただきありがとうございました。