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藤井風 《歌詞意訳》 調子のっちゃって ①

あなたの言葉は この鼻を伸ばす
私だって 私だって
ついハイになって

誰かの言葉で 天狗になってしまった

自分はこんなにも出来ると

思い上がってしまった






着色の言葉 無味無臭の心
行き違って 行き違って
調子のっちゃって

ただのお世辞に 勘違いして

調子にのってしまった






さながら
裸のまま透明な服を着た王様だ
はみ出したったモノを隠す場所もない
調子のっちゃって

まるで 裸の王様みたいに

エゴをさらけ出して

うぬぼれてしまっている






瀬戸際の見栄が この首を絞める
裸足だって 裸足だって
引き返せなくて

ありのままでいようと 思っていたけれど

つい 見栄を張ってしまって

自分で自分を 追い詰めることになった






まやかしの宝 見せかけの光
風に乗って 風に乗って
どっかいっちゃって

口先だけの言葉に 乗せられて

思いもよらないことに なってしまった






気付けば
優しかった いつも支えてくれた 信じてた
あの子の顔 探しても見当たらない
調子のっちゃって
調子のっちゃって

調子にのってしまったせいで

気づいた時には

いつも一緒にいて 支えてくれた

あの子が いなくなっていた …






お読みいただきありがとうございました。

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