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藤井風 《歌詞意訳》 青春病 ①

青春の病に侵され
儚いものばかり求めて
いつの日か粉になって散るだけ
青春はどどめ色
青春にサヨナラを

目の前の 物事ばかり見て

現実だけを 追いかけていたら

そのうち 疲れ果ててしまう

黒ずんだ 現実を追いかけるのは

もう ヤメよう






ヤメた あんなことあの日でもうヤメた
と思ってた でも違った
僕は 自分が思うほど強くはなかった
ムリだ 絶ち切ってしまうなんてムリだ
と思ってた でも違った
僕は 自分が思うほど弱くはなかった

現実だけを追いかけるのは もうヤメた

と 思っていたけれど

自分はまだ弱くて 思い通りにいかなかった

目の前の誘惑に 負けそうだ

と 思っていたけれど

そんな自分が 勝つとは思いもよらなかった






君の声が 君の声が
頭かすめては焦る
こんなままじゃ こんなままじゃ
僕はここで息絶える

心の声が 胸をよぎって 焦る

このままでは

これ以上 成長できなくなってしまう






止まることなく走り続けてきた
本当はそんな風に思いたいだけだった
ちょっと進んでまたちょっと下がっては
気付けばもう暗い空

思うようにいかない現実を

走り続けてきたつもりだった けれども

一進一退していたら

目の前に 壁が立ちはだかっていた






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