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藤井風 《歌詞意訳》 満ちてゆく

走り出した午後も
重ね合う日々も
避けがたく全て終わりが来る

恋をして 愛し合う日々も

いつかは必ず 終わりが来る






あの日のきらめきも
淡いときめきも
あれもこれもどこか置いてくる

淡いときめきも 輝いていたあの日々も

全てが 遠い昔の話になる






それで良かったと
これで良かったと
健やかに笑い合える日まで

全てが 変わりゆくけれども

共に生きることが できて良かったと

いつか 実感できる日が来るでしょう






明けてゆく空も暮れてゆく空も
僕らは超えてゆく
変わりゆくものは仕方がないねと
手を放す、軽くなる、満ちてゆく

わたしたちは 時間を超えて生きている

だから

変わらないものはないと 受け容れたら

心が自由になって 愛で満ちてゆく






手にした瞬間に
無くなる喜び
そんなものばかり追いかけては

変わりゆくものばかり 追いかけていては

本当の愛は手に入らない






無駄にしてた”愛”という言葉
今なら本当の意味が分かるのかな

本当の愛を よく分かっていなかったけれど

今なら 分かるかもしれない






愛される為に
愛すのは悲劇
カラカラな心にお恵みを

愛されようとして

人を愛するのは 不幸なこと

どうか渇いた心に 愛をください






晴れてゆく空も荒れてゆく空も
僕らは愛でてゆく
何もないけれど全て差し出すよ
手を放す、軽くなる、満ちてゆく

わたしたちは どんな状況にあっても

すべて 受け容れよう

そして 持ちうるものを人に与えると

心が自由になって 愛で満ちてゆく






開け放つ胸の光
闇を照らし道を示す
やがて生死を超えて繋がる
共に手を放す、軽くなる、満ちてゆく

心にある愛を 人に与えると

自分にも愛が与えられて

生きるうえで 一番大切なことが分かる

そして 生まれてきた意味も分かって

皆 心が自由になって 愛で満ちてゆく







お読みいただきありがとうございました。

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