5/24の高津監督采配メモ

自分だったらここで田口投手にスイッチするかなぁと思っていたら田口投手が起用された上に見事に抑えて気持ちよかったので根拠をあれこれ書いてみる。まぁ結果が出てからならいくらでも書けると言えばそのとおりだけど、そういうのをあーだこーだ言うのもスポーツ観戦の楽しみということで。

ノーアウト満塁は先頭打者が大事

これは言わずもがなだけど、先頭バッターが点を取れずにアウトになると攻撃側へのプレッシャーがとにかく大きい。ワンアウト満塁だとゲッツーで無得点で攻撃終了になるという意識が働く。ホームゲッツーでツーアウト2,3塁になっても凡打だと無得点。ちなみに凡打で得点だと守備陣形的に犠牲フライしかないけど、犠牲フライの場合には1点入ってワンアウト1,3塁または1,2塁になるのでゲッツーの可能性も残るので守備側としても攻撃側としても最低限の落とし所みたいな感じで次のバッターが大事になる。

清宮選手がその時点で対左投手の打率が1割未満

ノーアウト満塁でバッターボックスには清宮選手。BIG BOSSの性格上チャンスで清宮野村万波選手に代打は無く、清宮選手はあの時点で対左投手の対戦成績打率が1割に満たない状態だったので左投手で先頭をまず抑えたい。

後続打者もそのままいけるか

後続は万波選手、宇佐美選手、石井選手と続いていく。田口選手は対左打者相手の成績が良く、実は後続の選手は万波選手も右打者だがいずれも対左投手の方が成績が悪い。そして今シーズンここまで田口投手の成績は安定していて四死球も3イニングに1個程度なので調子が悪くなければ自滅せずに打者と勝負できる。


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