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ケアマネ日誌6

話の流れで、保育士になったきっかけを先日聞かれる機会がありました。まあそんなに楽しい思い出があったり憧れがあったわけでもないからと流そうとしましたが流せず(苦笑)中卒で働きたいなと心の中で思いながら高校受験。落ちると思って少し上のレベルの学校を選んだら受かってしまいました。特に何がしたいっていうのが全くなく、友達とつるむ事も無く・・・気が付くと「いじめ」の対象になってました。まあ合間にいろいろある中でたまたま新聞で見つけた「ボランティア募集」の記事が、きっかけです。ある施設に行き「生きる」為の事をしている姿を目の当りにしたとき、自分の悩みの小ささに気が付きそこから少しずつ学校にも行ける様になりました。最初、看護士やリハビリに関連する仕事・・・と思ったのですが、登校拒否して勉強についていけず成績が(苦笑) 近いところで何が出来る・・・あっ!保育だ。保育は弟や親せきの年下の子の面倒を見る事を当たり前の様にしていたし、小学校でも日常的に関わる機会があったし出来るかもと思い何とか成績を「留年リーチ」の状態から「卒業」まで上げる事が出来たのが始まりです。
聞かれたのは保育士の仲間や先輩。「いつも楽しそうに子どもたちの輪に入っていくから子ども好きでしょうがない」だと思っていたようです。まあ今回話をした中には男性もいたのですが、「子どもが好き」ってなかなか安易に言えなくなっている様です。やはり男子保育士やベビーシッターの犯罪が多くなっていて保護者の見る目も変わっているそうです。また園によっては男性の先生は女の子を膝にのせてはいけないとか、だっこNGとか様々らしいです(自分も現場を離れて大分立つので話を聞いて驚きましたが)
真剣に取り組んでいる男性保育士が一部の人の為にと思うとほんと心が痛いです。でも父、母が家にいる様に男の先生がいる事っておかしい事なんですかね。地域や園によっては男性NGなんてところもまだまだあるようですが。
自分が働いていた頃(当時、男性の保育士率3%とか5%なんて言われてました)より多くなりましたし認知度も上がったとは思うのですが、門戸がもっと広がればいいなと思えた時間でした。(自分の現場復帰は・・・)
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