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入院生活3〜番外編〜

今回は前回書ききれなかったことを
番外編として紹介していきます。

●外国人ドクター
ある日、担当の若手ドクターが突然やって来て、
今度、外国人の先生を診察を受けてみませんか?
と提案してきた。

日本語は問題ないとのことで、安心して快諾。
後日、診察となった。

この外国人ドクターは
僕には日本語で話しかけてくるが、
同席している担当ドクターや看護師さんには簡単な
英語で会話している。

脚気を診るために
金槌状の道具を看護師さんが持って来た時に、
Oh! It’s my favorite.
と言いやがった。

恐らく僕が英語を理解できないと
思っていたのだろう。
学校の成績はイマイチだったが、
簡単な英語ぐらい分かる。

患者の前で診察道具を目にして、
favorite(お気に入り)はないだろう…

外国人ドクターの参考画像
実物はこんなシュッとしてなくて、
もっとふくよかな方でした

●エロじじい
ある日、筋トレのリハビリのために移動していると、
若い女性の看護士さんが担当者を呼び止めて、
あるお爺ちゃんが看護師さんのお尻を
タッチしてくる、とのこと。

被害者は何人かいるようで、
ガタイのいい、この男性筋トレリハ担当者に
助けを求めているようでした。
病院でもこんなことがあるのか!?
と驚かされましたね。


●自宅調査
僕は失職中ということもあり、
会社の人が見舞いに来るわけでもない。
家族も東京にはおらず、皆遠い。

病院側は僕の支払能力などが不安になったのか、
自宅の調査があった。
同行したのは、担当の若手ドクターと事務方の2人。

病院の用意したクルマで自宅前に着くと、
記憶障害のため、違和感を覚えて、
ここじゃないです、と言ってしまう。
ナビ上はここで間違いないです、
とドライバーさんに言われて、
マンションをよく見て、やっと理解できた。

部屋に株の雑誌などを置いていたため、
病院側としては、支払能力ありと判断した模様。

この時に携帯やiPadを持って来たので、
現在こうして投稿ができている。


●お見舞い
自分で電話できないほど衰弱していたので、
病院から父親と兄に連絡してもらった。

静岡にいる兄が見舞いに来てくれることになり、
実際に対面すると、
頭の3割ぐらいでは兄と認識しているが、
残り7割は、この人誰なんだろう?
こんな声だったかな?
なんて失礼なことが頭に浮かんでしまった。
記憶障害の影響なのだが、
当時は不思議な感覚でした。

この兄が役所への申請や家賃の支払いなどを
やってくれたので、転院した今は大変感謝しています。


番外編はいかがでしたでしょうか?
記憶が曖昧なため、
最初の病院で覚えているのはこんなところです。k
次回からは、現在の転院先の病院ついて
お話ししたいと思います。

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