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酷道、険道、死道-2(長野険道 r254 楢川岡谷線)

実際に走ったひどみちシリーズ
今回は長野県道254号楢川岡谷線
辰野町側からR19側(道の駅 木曽ならかわ方面)に向かって当時は走行しましたが、これほどまでに酷い道はなかなかないです(誉め言葉)

長野県はアルプスの県だったり、糸魚川−静岡構造線断層帯という活断層があるので、横道がすっごい少ない、なのでショートカットをしたい場合かなり限られてしまう訳です。この道は色々といわくつきでした。

今回のポイントはこうなります
①道が細すぎてバイク同士しかすれ違えない
②横の川に落ちたら死ぬことはないだろうが、地獄を見る
③長野県の道路は金で時間を買え!
この3点で構成されています。

最初はR153の小野小町という交差点を左折、「小野」という集落を抜けます。この時点での道路は1.5車線ですので、3ナンバーで走る輩がいればすれ違いできません。お店も自販機もない限界集落ですよ

①から話していくと、集落を抜けた後が本番で、そこでは経験上離合できない道No1だと思います。この険道がきな臭くなっていくのは機械上でもかなり香ばしい現象が私に襲い掛かってきていました。

ナビゲーションとしてはちょっと珍しい現象が起きていました
・カーナビ
設定したルートについては青くラインが出ますが、確か…黄色か赤くなったのです。こんなことって初めてだった気がします。
・Googlemap
同じく青いラインをなぞりますが、赤くなったり、警告が出たような気がしました。これも奇怪ですよね

②小野の集落を抜けると
本格的な森に包まれます。昼は神々しいかもですが、夜は絶対クマが出そう
その頃から道路は1車線のみ、に1.5車線幅の川が並走してきます。見た感じ深そうではないです。
ここでは何が言いたいかというと、万が一・・・対向車が来たらどうしますか?軽自動車と自転車でギリ離合できるような道幅で、対向車だ!となればあなたは?相手は?どうするのでしょうか。私の時は誰も来なかったけど、R19出る直前でS2000が入ってきてたのでニアミスでした。。。
川に落ちたって死なないと思うけど、すぐ助けられる場所でもない、電波もなし、民家も歩いていくとしても時間かかる。ということです。
何にしても笑いも余裕も感じられないガチの険道が20分くらい続きます。

R19沿いのカエル館まで抜けられればR19に出てショートカット成功となりますが、私は2度と走らない!!と激しく後悔した

③横道問題に触れていきます。
長野は岩手レベルの領土があり、道路がアルプス等で分断されているため、左右に通ずる道路の環境が悪いと言わざるを得ません。
余談でリニアも長野側から作れば、あの差別大好き川○知事の反対にも合わなかっただろうにね

ダムカード集めしていると横道が3桁国道でも1.5車線がざらにありますし。まともな国道でも松本から上高地行くようなR158とか結構怖いです。いくつもの道路に不安を覚えます。
そして今回のような罠が長野県にはたくさんあります。
それを回避するためには、時間に余裕を持つか、高速で時間を買いましょう

R19では中津川まで奈良井宿等の江戸時代のような道の駅は水車もあったり見ごたえありますよ。r254楢川岡谷線なんか使わなくていいので
是非ご自分のお車をBETしてこれらの絶景を拝んでみてください。
個人的に木曽から少し北上して開田高原アイスクリーム工房がオススメ
Spectacular views are necessary in life(人生にて絶景は必要)

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