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法人税修正申告の書き方 考察 減価償却費過大計上(償却期間誤り)【税抜経理】
事例の概要(減価償却費過大)資産の償却期間を誤っていたため、減価償却費300,000円が過大となっている
当社は、直接法にて減価償却を行っている
減価償却費過大 修正仕訳について1.当初仕訳(誤った仕訳)
減価償却費 2,300,000 / 固定資産 2,300,000
事例のとおり「直接法」にて固定資産の簿価を算定している。
(「減価償却累計額」勘定を使用せず、資産の帳簿価額を直接減少さ
法人税修正申告の書き方考察 過大経費を役員給与へ【税抜経理】
事例の概要(過大経費)経費(福利厚生費)の内、2,000,000円(税抜金額)は法人経費と認めらない(代表者個人分)
使い込んだ費用は代表者の給与と認定された
経費が否認されるため、消費税の課税仕入れも同時に否認される(消費税も修正申告が必要)
認定された給与に対して源泉所得税が課税される
経費過大 修正仕訳について1.当初仕訳(誤った仕訳)
福利厚生費 2,000,000 / 預 金
法人税修正申告の書き方 考察 交際費限度超過【税抜経理】
事例の概要(交際費限度超過)福利厚生費の内、2,000,000円(税抜金額)は取引先と同行した飲食のため交際費と認定された
当初の確定申告で交際費が800万円を超えているため、新たに認定された交際費2,000,000円全額が損金不算入(限度額超過)となる
交際費限度超過 修正仕訳について1.当初仕訳(誤った仕訳)
福利厚生費 2,000,000 / 預 金 2,200,000
仮払消費税
法人税修正申告の書き方 考察 過大経費を役員貸付へ【税抜経理】
事例の概要(過大経費)経費(通信費)の内、2,000,000円(税抜金額)は法人経費と認めらな(代表者個人分)
使い込んだ費用は代表者から返済させる(貸付金と認定)
貸付金に対する利息も計上もれと認定された(利率5%)
経費過大 修正仕訳について1.当初仕訳(誤った仕訳)
通 信 費 2,000,000 / 預 金 2,200,000
仮払消費税 200,000
2.正当仕訳
代表
法人税修正申告の書き方 考察 棚卸計上漏れ【税抜経理】
事例の概要(棚卸計上もれ)棚卸商品の集計もれ2,000,000円(税抜金額)を把握したため、修正する。
棚卸計上もれ 修正仕訳について1.当初仕訳(誤った仕訳)
仕 入 2,000,000 / 買掛金 2,200,000
仮払消費税 200,000
2.正当仕訳
仕 入 2,000,000 / 買掛金 2,200,000
仮払消費税 200,000
繰 越 商 品(棚卸商品)