2022年のまとめ
今年もいろいろなことがありましたので、年末に食べたぶりしゃぶを添えて簡単にまとめておきます。
仕事の話
長年続けてきたメインのモバイルアプリ開発の仕事を、「いろんな技術に触れて、どこにいても手を動かして仕事がしたい」と思ってやめてから、1年ちょっとが経ちました。
昨年はキャッチアップすることが多く、多くの人に迷惑をかけましたが、今年はタスクを拾って同僚を助けられるようになりました。
モデル設計から試算まで
テーブルの定義、APIの設計、負荷を考えながらSQSやLambdaの設計、月々のコストの見積もりなど、今まで一番ハードルが高いと思っていたことができるようになりました。がんばった。
他にもサービスのコア機能に大きな改修を入れたり、フロントエンド・バックエンド・インフラにまたがって不要コードを削除したり、GASでワークフローの自動化をしたりと、大なり小なり去年とはまた違う仕事に取り組めた1年でした。
OSSコミット
社内プロダクトのひとつにElectronアプリ(Windows/macOS)があるのですが、electron-builderにビルド配信関連のバグを見つけたので修正しました。
α版ですが、無事リリースにも入りました。
英語で仕事を続けていることの良い副次的な効果だと思うんですが、英語でサクッと説明を書いてPRを出すことにあまり抵抗を感じなくなりました。
iOS開発の経験が活きた
先のElectronアプリに続く話ですが、macOS用に公証する必要があったのでelectron-notarizeを使って問題を解決しました。
実装はこちらですが、xcrun notarytoolのラッパーなので、xcrunやCode Signingのことを知らないとエラーの意味がわからないと思います。
やっててよかったiOS開発。
ちなみに、今でもプライベートでアプリを作ったり、Swiftを書いたりしています。iOS/iPadOSの開発はなんだかんだ今でも好きです。
英語
去年よりは聞き取れるようになったし、緊張せずに話せるようになったと思うのですが、まだまだついていけませんね。
がんばります。
OSSコードリーディング
Electron(厳密にはelectron-builder)など、興味のあるコードを時間をかけて読むようになりました。
今年読んだRepository。
少しずつ仕組みの謎を解いていくのが楽しいです。
プライベートの話
楽器好きでスタジオに入るようになった
Twitter で声を掛けてみて応じてくれた元同僚のギタリストの方と定期的にスタジオで音を鳴らすようになりました。
ドラム教室に通い始めた
で、全然叩けなくなってることに相当なダメージとストレスを負ってしまい、これはダメだ!となったのでドラム教室に通って基礎を叩き直すことに。
20年近く独学でやってきたのでスティックの握り方から腕の下ろし方、指や足の動かし方などなどやりなおしてる。
ひとりで壁打ちするのもいいけど経験者にフィードバックを返してもらって少しずつ上達を実感できるこの時間が楽しい。
特に足については、改善したことでバスドラムの鳴り方が変わるレベル。
積極的に人に会うようになった
今までなかなか会わなかった人、疎遠になってた人に自分から話しかけることがなかったので、今年は頑張って声を掛けてみた。
みんな気さくにOK出してくれたし話せてよかった。
来年もいろんなひとに会えるといいな。
glitch画像遊びを再開した
Hex editorで画像を開いてコードを増やしたり消したりして画像加工してはMastodonに投稿してます。
破損ファイルなので一度Previewなどの画像ビューワアプリから開いてコピペしないと正しく投稿できないのが難点。
〆
去年以上に自分から変えたこと、周囲で変わったことが多く、メンタルの乱高下も大きい年でした。
そろそろ何かに集中してひとつ大きなものを達成できればなーと考え始めてるので、来年はそれを目標のひとつにしようかな。
具体的にはまだ何も決まってないけど、仕事orOSSでひとつ、プライベートでひとつは決めておきたい。
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