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福岡と山形の融合@神宮前2丁目

もつ鍋と芋煮の会だって!?

10月某日。

旦那さんがお世話になっているワーキング&イベントスペースTANPAN LAB(短パンラボ)さんにて開催された一般参加OKの飲食イベントにて、福岡の”もつ鍋”と山形の”芋煮”を同時に楽しんでまいりました。

誘われたときに「これは行かねば!」と思ったのは、美味しそうなのはもちろんだけど、福岡×山形のコラボあるというところ。わたくし、関西育ちではあるけれど、両親が福岡と山形の出身なのです。


山形「時の宿すみれ」米沢牛の贅沢な芋煮


すごいのが、ただもつ鍋と芋煮を東京で食べようぜ、というノリだけのイベントではなくて、それぞれちゃんと、本場から来た方が、本場の材料でお料理を出してくれるというところ。

芋煮のほうは米沢から、”おふたり様専用の宿”という素敵なコンセプトの「時の宿すみれ」さん。宿のほうもいつか行ってみたいわ~なんて、食べる前から思ってしまった。

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母から聞いてた話だと、芋煮というのは河原でおっきな鍋でぐつぐつ鍋を煮て大勢で食べる(それを「芋煮会」というらしい)郷土料理、という漠然としたイメージ。実際ちゃんと食べたことなかったのだけど、今回の芋煮は里芋やこんにゃくといった定番の具材はもちろん、なんといっても米沢牛を使っているのがポイント。

ただみんなで鍋をつつく会なのかと思いきや、ちゃんと前菜から1人前ずつサーブされました。「すみれ」さんのメニューはひとつのお皿に盛りつけられており、米沢牛が使われていて贅沢~。子どものころに実家に送られてきてよく食べていた、菊の花のお浸しなんかもあって、懐かしくて感激。ほおづきの実は初めて食べました。

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短パンビールにもよく合います

子どものころに実家に送られてきてよく食べた菊の花のお浸しなんかもあって、懐かしくて感激。


福岡「牛もつ鍋宗家赤門屋」ポテサラも美味しい!

もつ鍋担当の「赤門屋」さんは、福岡の住宅街にあるという本格的なもつ鍋屋さん。博多の繁華街にあるわけではないので、このイベントがなかったら知る機会がなかったかもしれないけど、レビューなど見てると、地元でとても人気のあるお店のよう。いま両親が住んでいるところからも比較的近そうなので、今度福岡に行くときは食べに行ってみたいです。

こちらもメインのお鍋の前に、お店で人気というポテサラや酢もつを出してくれたんだけど(上の写真)、美味しくてあっという間に皿から消えた。

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こちらのお店、もつ鍋はしょうゆ1種のみだそうで、そのかわり、ニンニクかショウガの2タイプから選べるらしい。今回はお昼のイベントということでショウガ味のほうが用意されておりました。あまり食べたことがなかったけど、合う! しかし、ニンニクのほうもきっと美味しいだろうなあ。。

通販もやってらっしゃるそうなので、家でもつ鍋パーティーもできちゃう。 

ということで、最後はそれぞれしめのリゾットとうどんまで出てきておなかのほうも大満足だったこのイベント。出店者の方々から直接いろいろお話しを聞いて食べられるのもおもしろかった。
テーマを変えつついろいろやっているようなので、また参加したいです。

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