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2021.12.31


2021年の朝、決意表明のような朝だった。

今年、必ず変わる為の行動をする。
変わる為の関係を築く。
そう決めて駆け抜けてきた、
ここ最近で一番濃い年だったように思う。

もう卒業みたいなゴールや、
環境の区切りが全くない人生だから、
変わりたいなら、
自分で選んで行動していくしかないんだった。
相当な精神力を使うことも目に見えていた。

失くすことを選んだ関係や環境、
これから失くす覚悟で行動し続けることも、
少しでも気を抜けば立ち止まってしまうし、
立ち返ってしまう。

いつまでも此処にいるような顔して、
いつでもいなくなる用意をしている。
そんな1年だった。

何かをそこに残して逃げ去るような
後ろめたさもあった。
それは当時の彼氏かもしれないし、
職場の人かもしれないし、
家族かもしれない。

課程に重きを置くくせに、
当人には結果しか報告しない。
その思考が、大切な人達を不安にさせるし困惑させる。
あまりよくないことは分かっていても、
承諾をもらうみたいな感覚がないから、
結局こういう伝え方しかできない。
そういう大切な人達に否定されるのが怖いんだと思う。

私に関わってくれる人の生き方とか、
感性とか価値観が
私に大きく影響を与えるし、
原動力になって2021年、行動し続けてこられた。
本当にありがとう。

それでもたまに、
ふと、あったかもしれない幸せを思う時がある。
もしかしたら今頃苗字が変わってたかもしれないし、
資格も全部取って昇級していたかもしれないし、
漠然とした焦燥に駆られることなく、
落ち着いた2021年を過ごせていたかもしれない。

だけど、それよりも、
そのままを続けて生きることの方が私には苦難で、
幸せを諦めるような感覚だった。

昨年"もう23歳だし"なんて言っていたのに
今年は"まだ24歳だから"って言っている自分がいる。

此処は私の居場所じゃない。
私が在りたい私に、ここにいてはなれない。

その決断は先がどうであれ間違っていない。
未来の私は、今、行動を起こした私のことを
責めたり、後悔したりなんてしない。
それだけは分かる気がする。

挑戦が年を越してしまうけれど、
きっと止まる方がもう困難な気すらする。
それくらい動いてきた2021年だった。

一旦、おつかれさまって私を労る。

2022年、環境的な変化を起こす為に、頑張れ。

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