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姫熊りぼんという伝説のVtuber

※本文はこれまでに姫熊りぼんについて語った内容の総集編です。
 所々で過去に語った内容と重複する部分があります。
 すでに卒業してしまったVtuberについての内容ですが、それでも
 興味を持ってもらえれば幸いです。

あと微妙に間に合いませんでした
後日何か思いだしたり加筆修正したいところをいろいろイジるかもしれないがゆるしてorz




みなさんは「姫熊りぼん」というVtuberをご存じでしょうか?
彼女はRe:AcTという音楽事務所に在籍してたVtuberで、彼女が来てから事務所も大きく変わったと言っていいでしょう。

音楽専門の事務所にしては珍しい「音楽採用じゃない」という異色すぎる採用理由もそうだが、歌以外にも様々なマルチな活動ができるのが強みであり、MC等のトークがとにかく安定してたのが特徴でした。

活躍自体もすさまじいもので、様々なライブに引っ張りだこなのもそうだが、それ以外にも多種多様なメディアにも出演してました。
おそらく今でも珍しい「TV出演経歴のあるRe:AcT出身者」であり、アルバムも1枚だしており、自身が主催のライブも行ったとまで言えば、そのすごさはおわかりいただけることでしょう。


投稿主が彼女を見つけた経緯は、某お花のゲームのところのママさん(風瑛なづき)のところで見つけたのが最初で、この時は「Re:AcTってなんだ?」レベルに何も知らない時期でした。
この時はtwitterとかはやってない時期だったので最初期からとは言えないですが、結構最初から見てた気はします。
エラーでコメント消し飛んだので証明する手段はないが

自分の中でも「VTuberの推しかた」を大きく変えた分岐点の1人でもあったため、そういう意味でもいろいろと特別感の強いVtuberで、この先もまだまだ彼女の活躍を見届ける・・・そういう宿命だとすら思ってました。

そんな目覚ましい活躍を続ける彼女ですが








0.前置き

https://newspicks.com/news/8833428/


あまりにも唐突過ぎる卒業に、誰もが困惑しました
誰よりもVtuberの業界のために頑張ってきたあの子が
事務所が爆発するまではやめることは絶対にないとまで宣言した、あのRe:AcTの絶対的エースが
一番やめる気配がなかった最強のアイドルが

唐突にいなくなることを宣言してしまったわけです
一応、伏線はさりげなく張っていたそうで、あの当時「イベント等を無理くり詰め込んだ」「グッズが出る頻度が異様なまでに多かった」等、一応のヒントはあったそうです。
(引退時期が決まってたのでもろもろを全部前通しにした影響)

理由は「母親の病状の都合上、Vtuberと看病の両立が困難になった」
唐突すぎる理由にも思えますが、この母クマの存在自体は前々からずっと語られており体調が弱いことも言ってたので「まぁ・・・姫熊らしい理由だな」とは思いました。
誰よりも優しいあの子ならではの理由だなと。
当人からしても「まだやりたいことはあった」うえでの卒業なので、本人が一番悔いが残ったことでしょう。


今回はそんな「絶対的カワイイアイドル」

彼女の活躍を後世に語り継ぐべく、これまでの軌跡を語りたいと思います。


1.姫熊りぼんって?


星言葉:アドバイス上手博愛主義
惑星年齢:12歳
地球年齢:120歳(推定)
身長:135cm(熊耳含む)
誕生日:3月3日
好きな色:ピンク色
好きなもの:ママ、天川はの、せんせい
嫌いなもの:ホラー
イメージカラー:ピンク、黒
個人の絵文字:🧸💝
S!Bの絵文字:❕❗
開始の挨拶:はろくま
終了の挨拶:おつくま


すたーべあ!」というユニットと共にデビュー。
コンセプトは「母性溢れるヤンデレアイドル宇宙熊」という、今聞いてもなかなか強烈なものとなってました。

すたーべあ!は同時期にデビューした天川はのとのユニットであり、あちらも宇宙人Vtuberであったことから宇宙コンビとして登場。
最後の最後までずっと仲もよく、最高のユニットだったとも言えます。
その関係もあってか、実はかなり早い段階から3Dモデルを持っており、事務所の絶対的エース「獅子神レオナ」を入れても当時たった3人しかいなかった3Dモデル持ちでもありました。
(2024/3/3現在、プロジェクトはだいぶ進んですめロゼ+Re:Mixx以外のほぼ全員に3Dモデルが行きわたって完遂目前にはなってる)
そういう意味でも、事務所の期待もかなり高いユニットだったことだと思います。

年齢が3ケタ切ってる系のVtuberなので、基本自分のことはおばあちゃん扱いなのも特徴。
実際、どんな悩みでも聞いてくれそうな大人な感じもどこかにあったうえ、よく頼られるタイプでもあったので、ホントにみんなのおばあちゃんだったんだなぁと。


実はクマ形態も存在。
宇宙熊ということでこちらが本来の姿とのことで、それ自体は前々からずっと言っていたのだが・・・この姿が出たのはかなり後になってのことなので「来るか!来るのか!?」となんだかんだみんな気になってた姿だったと思います。

こっちも姫熊もカワイイな、うん

やっぱどんな姫熊もカワイイや



2.ファンサに全力系アイドル!

姫熊が配信を続ける際のポリシーとして

見に来てくれたファンが一番うれしいことを全力でやる

これを考え方のベースとして持ってるVtuberはそうはいないと思いました。
もちろんベースとして「自分の楽しいことをやる」のもそうですが、そのうえで見に来てくれた人をどう楽しませるかも常に考える。
ここまでできる人はなかなかいないもので、それを常に追い求めてるというのがすごいと思いました。
本当にVtuberというものを、きっと心から愛していたからこそ、これを第一の目標としていたのでしょう。

当人も配信をする際には常にトークを止めぬよう何かしら話を続けたり、配信の内容も雑談から歌からゲームにとまんべんなくいろんなことに挑戦しようとしたり、ライブやイベントに出れるイベントには数多く出るよう頑張ったり、レッスンにボイストレーニングにと鍛える方面でも誰よりも頑張ったりと
配信のクオリティを上げることには常に全力で頑張る
この一点に常に全力を注いでいました。
これはそう簡単に真似できることじゃないし、本当にすごい情熱だなと思いました。
(本人曰く「そうしないと自分はなまけちゃうから」とのこと
そういう謙虚なところも魅力だったと思います)





3.なんか全部がカワイイ


こういった配信者気質なところが強いかたなので、ことあるごとに面白いこともぶっこんできたりと時折カオスな配信になることもあるわけです。
3Dで動ける企画でもケ〇バットにビリビリと芸人チックな企画に出ることも多かったし、sinkirow(シンキロウ)全員が3D化した暁には「ローション相撲やろう!」とすごい変な方向に前向きだったりとどこか芸人的
(でもこれ言いだしたのユキノンだった気もしてきたぞ・・・?)
実際そういった配信は笑えるぐらいとても楽しいですし、そういう突拍子のないことをすることも多かったんですが

こういったことをしててもですね

トークでうまく場を和ませてたり、ボケとツッコミのバランスをうまくまとめてたりしてるというのもあるんですが、なんか知らんが「姫熊がそれをやってもなんかカワイイになってしまう
そういう意味でもホント不思議だなぁと思いました。



4.真面目な時は真面目!


姫熊の長所として個人的に好きなところでもあり、姫熊のファンを長く続けられた理由として大きな要素としてこれがありました。

基本的にはすごい真面目な方なので、実は配信ルールは結構厳しめなほうだったりするわけです。
とはいえ、その厳しめと言われるルールも

  • 誰かが不快になることを言っちゃダメ

  • 鳩行為(ほかの配信の内容を伝達する等)はOK中以外は原則やらない

  • ↑に関連することだが、関係ない配信者の名前も極力出さない

  • 間違えた時は素直にごめんなさいとあやまる

  • はろくま、おつくまと挨拶は忘れずに

と、ここまで真面目にVtuberを推し続けた人・・・というよりかは「配信を見る以前に人として守るべきマナー」がそこにあるわけです。
つまりは「最低限のルールは守ろう
これ以上のことは特段言ってるわけではないんです。

他にもこれにはちゃんとした理由があるわけでして

  • みんながルールを守ればみんなが平和で楽しくはっぴーに配信を楽しんでもらえる

  • 配信の治安維持も兼ねてる

  • 治安のいい配信はやっぱり人が入ってきやすい

つまりは「間違えたらごめんなさいして間違えないようにすればいい
これができれば彼女もそこまでは気にしない。
つまり「お互いが嫌な思いしないほうが楽しい」(姫熊談)
その懐の大きさもまた、彼女1つの魅力なんだと思いました。

それに、これについては当人もかなり模索していたそうです。
厳しすぎても発言がしづらくなる、だがユルすぎると今度は内輪ノリになるか最悪それで治安が悪くなるリスクもある。

おそらくほとんどのVtuberがこれで悩んでると思います。
なんなら、姫熊もこれには最後まで悩んでました。
この手のルールの線引きの難しさを、改めて痛感させられました。



5.ガンダムだと!?


結構カワイイ感じをすごくプッシュしている感じですが、メインの趣味はまさかの「ガンダム」(どうやら祖父の影響らしい)
ここでガンダムが来るとは誰が思ったことであろうか・・・

当時メインでやってたガンダムのゲームが「バトルオペレーション2
こちらはPS4で展開されているタイトルで、文字どおり「ガンダムをオペレートして動かす」というもの。
わかりやすく言えば「ゲームスピードを極端に抑えたTPSアクション
オンラインゲームにしては人口も多いので、今現在でも収録機体はかなり増えているそうです。

これを続けてた理由も「ガンダム関連で配信OKなのがこれしかない」
バンナム(特にガンダム)はこういうのに厳しいらしいので、これは姫熊も結構悩みの種だったそうです。
あと、後期ともなればライブに出演と外向けの仕事が増えたことで忙しくなり、プレイ頻度もやや下がりがちだったのも悩みに。

他にも「ガンダムエボリューション」もやっていました。
これは完全に配信向けなFPSゲーなので、ものすごくノリノリでやっていました。なんならリリース当時は他のRe:AcTメンも巻き込んでました。
まぁ、これも11月30日に終了するというお知らせが来ちゃったんですけどね(絶望

なので、ガンダム関連で配信OKなものを探してたり、定期的に「ガンプラ配信」もやってました。
中にはプレゼントでいただいたものの中にレアモノのガンプラが混じってて、それを組み立ててたなんてことも・・・!

とにかく「シャアが一番好き!」とのことで、赤いザク関連のグッズには目がなかったそうです。
とはいえ、男としては「マザコンすぎてさすがに・・・」とのことw
それはそれ、これはこれである



6.ク〇ゲー愛好家としての姫熊


投稿主が姫熊の配信で一番よく見ていたのがこの手の配信でして、結構すごくヘンテコなゲームを持ってくるわけです。
(いわゆるク〇ゲー・・・というよりどちらかというとバカゲーな部類のもの)
実際内容もすごくカオスである関係からか常に笑いも絶えないもので、単発で終わるのものも多いので結構追いやすいシリーズでもあったりします。
(これについては単発系のほうが追いやすいという姫熊なりの配慮もある)

以前はプニキ(プーさんがホームランを打つアレ)も朝活でやるレベルですごくやってた時期もあったりと、結構この手のヘンテコゲームは初期からやってたりします。

中期の頃には「缶の格ゲー」というヘンなのを持ってきており、それで大会を主催した程。
あとは結構カニ系統のヘンなゲームを持ってくることも多かったです。
後期に持ってきたカニゲーはマルチでも遊べたので、それをコラボで持ってきたなんてことも・・・!

一時期ヴァンサバをすごくやりこんだこともあり、Re:AcTで一番やりこんだのでは?といっていいレベルでやりこんでました。
知る限りではエンディングまで見たのは姫熊ぐらい
雑談しつつプレイできてたので、ちょっとしたラジオみたいで楽しくもありました。
ちなみにDLC部分はデータが全部消えた関係でクリアは間に合わなかったそうです。
(DLCを久々にやろうと思った頃にはすでに卒業を発表済み)

卒業が近かったころはカイロソフトゲーも。
長期的にまったりやりこんでいくタイプのゲームも好きなのかもしれません。


そして、ク〇ゲ愛好家としてこういったゲームを続けてきた結果・・・


前々からぬか漬けパリピマン氏のゲームにも手を出してた関係もあり、ついに当人そのものが出るゲームが登場したことも。
しかもなんと2本も!
貴重な姫熊出演タイトルなので、当時これも盛り上がりを見せてました。

※姫熊りぼん卒業に伴い、現在は販売終了


https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000060226.html

他にもあの「寿司を食べないと〇ぬ」あのゲームの制作者が作ったホラーにも出演!
こちらは幽霊をサイリウムで除霊するという奇怪なゲームとなっており、これも結構プレイした配信者もいたはず。
こちらはなんと「丸餅つきみ」「夢川かなう」を含む3人での出演!
ちゃんとアイドルらしい曲で出演しております。

こちらについては今でもswitchなどで購入可能となってます。


これはク〇ゲからは話が脱線するのですが、他にも今でも姫熊りぼんの姿を見られるゲームはこちら


こちらはRPG風味のシューティングゲーム。
アイテムと仲間で拡張しつつボスを倒していくというもの。

姫熊はこれの第1弾DLCとして登場。
そこそこ火力もあって使いやすかったので攻略にすごく助かりました。


https://pannn.sakura.ne.jp/monnkani.html

まさかの運営1人!気軽に遊べるクオリティが特徴。
こちらのゲストキャラとして参戦。
しかもこの当時の超つよレアリティ「Tier1」だった関係もあってすさまじく強かったのも懐かしいです。



7.100の技を持つASMRの探究者!


これは姫熊への推し方が変わったあたりから見始めたものではあるのですが、結構すごくいろんな道具や技を使った独特なASMRが多かったりします。
とにかくASMR用の道具が多いのが特徴。
綿棒だけでもすさまじく膨大な種類があり(中には洗って使いまわせる無限綿棒なんという便利なものまで)道具箱だけでも3つ、道具自体も100はあったのでは?と言われる程。
中には本当に驚きを隠せないものまでもあったりします。

当時、ASMRでコラボした人や初めて聞いたって人はまずこれで驚くところがありまして

ドライバーというのは、あのプラスドライバーです。
耳かきにドライバーゴリゴリをするわけです。
コラボ先の相手+リスナーにはまずここで驚かれてました。
こちらからしてはもう慣れてしまったもので「あっまずそこで驚くんだ・・・」となってました。
なにせ長い間ずっと姫熊ドライバーでASMR受けてきたから、ここで驚かない時点でだいぶ感覚麻痺してきたなぁと・・・

他にも100円ショップの便利グッズでいろいろ模索してたり、なんなら一時期ゲーミングチェアの綿すら使ってたこともありました。
これはゴミASMRとして、期間限定のASMRとしてプチ人気になりました。
ちなみに具体的な期間は「綿が切れ次第終了」とのこと。
すごいときは千枚通しとかドリルとかが来たことも・・・!
(さすがにドリルは鉄のにおいが手に残るので感触が微妙とのことで、途中で封印したが)

いろいろ試してたツールのなかで、特に印象的なものだったのが
ストロー」「ガラスペン
shortで試しにやってみたなかでも特に好評だったツールの2つで、これは今後のレギュラーツールとなりました。(特にストロー)
・・・送れたらガラスペンをプレゼントと考えたが、結局間に合わなかったなぁ(涙


道具とは関係ないところで印象的だったのが「ほろ酔いASMR
これは当時、姫熊日本酒とコラボしたことがありまして、その関係で姫熊のもとにもその日本酒が届いたことがあったんです。
ちなみに普段お酒を飲まない姫熊いわく「フルーティで飲みやすかった」とのこと。意外とスルスル飲めてしまうお酒だったそう。

で、その当時お酒を飲んだ後にやったASMRは「ほろ酔いASMR」としてファンの間で有名になったそうです。
どういうことかと言いますと、お酒を飲んだ後なのでほんのり酔っぱらっているわけで・・・その時のなんかふにゃふにゃした感じの姫熊がすさまじくカワイイMAX
これもお酒コラボが終わって以降はめったに聞けなくなったので、もうこれが聞けないのかと思うとまた寂しくなってきました。

母性溢れるヤンデレアイドル宇宙熊」と言ってるように、ちゃんとありました「ヤンデレASMR」
高級プランだとまた違ったシチュエーションとかもあったそうで、普段とはまた違った姫熊が楽しめるようになってました。


道具方面でもシチュ方面でも様々なASMRを探求をしていたので、とにかく配信に全力だったんだなぁと思いました。
その本気度がどれくらいのものかというと

これがどういったものかというと、ASMR用のマイクの中でも最高クラスのもので、(2024年現時点で)なんとそのお値段約130万
もちろん、これは当時かなり驚かれました。
本来個人で所有するもんじゃないからなこれ!?!?
ただし、卒業にあたってこれをどうするかは本人も悩んでいたそうです。
(要望があれば譲渡するか最悪廃棄も考えてるとのこと)


そのかいもあって、DL.siteでも2回ASMR作品に出演!
第1弾の時はDL.siteアワードのASMR部門でノミネートする程!
当時自分も投票したのでこれはすごくうれしかったです。
・・・第2弾のは発売時期の都合で事実上の卒業ボイスになってしまったが


ちなみに余談ですが、姫熊は意外にも普段結構ポカをすることでも有名わけなんです。
実はASMRでも結構そういうエピソードがまだあるわけでして・・・

・隣人さんボイス
これは配信中ずっと悩みの種になってました。
なんならパリピボイスがでかいときは中断や中止もあったぐらい。
故に防音設備のある部屋へのお引越しが当時の夢だったり、部屋における防音設備も探してたりしてました。
なお、それはそれで結構値が張った模様。

・長時間爆睡
過去に1回だけあったのですが、あの当時は複数回やりつつも長時間ASMRなんてことをやって無理が来てしまったのでしょう。
グッスリ寝落ちしてました・・・睡眠ボイスごちそうさまでした

・阿修羅姫熊
姫熊の伝説として「腕が複数あるのでは?」という逸話があるそうです。
なぜかというと、ASMR中だというのに爆速でエゴサ+返信してくるという恐ろしい芸当をしてくるので「いったいどうやって・・・」と驚かれるのは結構よくあること。

・楽天かーどまぁぁん!(またはワンピーススクラッチ)
これは何かの動画を探そうとした結果、告知が貫通して響いてしまったうっかりミスw
油断すればきっと誰でもやらかしそうなミスなので、動画を開く際には告知にはお気をつけて・・・

・増殖するG
これはかなり後期の話なのだが、ついにASMR中に湧いてしまいました・・・例のアイツらが。
実際これはかなりのトラウマになったそうで、後日G対策会議雑談で徹底対策の構えをとることにする程の大騒動となりました。




8.ラジオコーナー「すやらじ」

これまでにもライブや番組出演にと多方面に活躍し、今でも十分いろんなところで見る機会が増えた姫熊ではありますが、そんな姫熊にも1つ大きな夢がありました。

それは「自分がパーソナリティのラジオ番組を持ってみたい

そういうチャレンジから始まったコーナーとして始まったのが
すやらじ
深夜帯にラジオ感覚で流し、各おたよりコーナーの投稿を読みつつ、よければそのまま眠ってもらおうという、ややASMR雑談に近い立ち位置の配信となってました。

もちろん視聴者からのおたよりも募集しており、始める前にはtwitterにてすやらじの開催告知をするので、そのタイミングでおたより募集するという流れになっております。
ちなみに投稿場所は姫熊のマシュマロから。
回ごとに異なるテーマを4つ決めて募集をかけていました。
(マシュマロという匿名の投稿フォームがあり、だいたいのVTuberがやっているアレ)

主にお悩み相談だったり、特定のテーマに沿ったものだったり、あとはシチュエーションボイスコーナーであててほしいセリフの募集だったりASMRの題材だったりといろいろありました。
いろんな投稿もあって楽しかったし、これも1つの思い出となりました。
・・・それだけに姫熊のラジオが実現しなかったのは残念でなりませんが。



9.夢いっぱいの多忙なアイドル!


そんな姫熊ですが、初期のころは「覚えてもらう」ことに必死だったとも語ってました。
そのため、初期のころは「多いときは4回やってたが、最終的には週3ぐらい」でやってたそう。
当然、その日は朝活も昼もあったとのこと・・・今考えるとすげぇことやってたなぁと。
それもライブや出演が増えて、放送に手が回らなくなったことでさすがに頻度は減りました。それでも配信が一番大事だからやるという初心を忘れない姿勢には最後まで感動させられっぱなしでした。


実はラジオ以外にも叶えたい夢はまだまだあったようで

個人主催のライブが1つめの夢でした

これについては叶いました!
なんと現地に行けた人は現地限定のASMRもあったり、寸劇にはRe:AcTの他のメンバー総出演だったりといろいろと豪華な仕様となってました。
・・・ただし、あの1回が結局最初で最後になりましたが


童話モチーフのミニアルバムも夢として語ってました。

これもかないました!
姫熊の曲は彼女が好きなSound Horizon(サンホラ)にかなり影響を受けているため、演劇っぽい歌詞になってるのも特徴となっています。
ダークっぽい感じからコミカルなものまでいろんな曲が揃っており、曲そのものは今でもboothで購入できると思います。
(なんならPVだけは残ってる)

・・・まぁ、このアルバム
卒業後の置き土産になっちゃったんだけどね


卒業時点でもかなりのライブや出演を抱えており、卒業時期の都合でキャンセルになったものもあったそうです。
特に年末のライブにはすごく力が入っていたそうで・・・
・・・それでも卒業を選んだ当人はどういう心境だったのだろうか
それは今でも当人のみぞ知る話である。



10.MCもライブ出演も増えてきた!

姫熊はコラボ等をよくする関係もあって交流関係も広く、活動を続けていくうちにすっかり「有名Vtuber」の1人に名を連ねるようになりました。
その頑張りもあって、えるすりーとかメタバース関連イベントとかのライブイベントもとにかく増えてきており、他にもメディア出演も増えてきました。
TVにも何回か出たことがあり、プロジェクトVの特集回に加え、ガリベンガーVの配信番組にもついに登場したりと本当にいろんなイベントや番組に出たなぁと思いました。
地上波で姫熊を見た時はホント感動しかなかったです
いつも見ているTVで、姫熊りぼんの姿をこうしてみることになるとは。

ちなみに↑の画像は、過去にメタバースのイベントの際に出た時のもの。
この時はちょうどかなう先輩が3Dになりたての時期だったのでこの2人の出演に。メタバースならではのバラエティになってたので、すごく楽しい放送でした。
こういう形でライブや番組を生で見れる・・・すごい時代になったものです。

他にもローソンコラボがあったときは姫熊りぼん特集みたいになっており、専用ボイスのCMが流れたり、さらには姫熊特集本も出たりと姫熊づくしとなっており、ファミマでは(同事務所の月紫アリアと)トレカの宣伝PVを流してもらったりと、街のいたるところでも姫熊を見るようになりました。
Vtuberもここまでメディアに出れるんだなという感動を覚えましたし、それに出ていたのがずっとメインで推し続けてきたVtuberなんです
これは何よりも1番の誇りでした
いや自分のことじゃないんだが・・・でもなんか自分のことのようにうれしかったなぁアレは。

他にもクレーンゲームのコラボにも登場。
この当時は「モーリーオンライン」というところでの登場となりましたが、この流れはDMMクレーンとして後輩にも引き継がれることとなりました。

他にも香水とか温泉(これはRe:AcT全員だが)とかカラオケとか(これもRe:AcT全員)とかまだまだあるのですが、語るとまだまだ出てきそうなのでこの辺にしたいと思います。


こうしてみると、様々なライブやTVやコラボに出演し、出れるところはあらかた出尽くしたようにも見えます。
だが、それでもなお決して歩みを止めず「まだまだ足りない!」とさらに頑張って上へ上へと歩みを止めないのも姫熊のすごいところですし、なによりそれすらも「楽しみながらもさらに頑張っていく」そんな姫熊だからこそ、よりもっと応援したくなっていったのだと思います。

きっとこれほどの伝説を残したVtuberはそういないと思いますし、そう簡単に現れることもないことでしょう。
にじホロの看板ナシでここまで事務所のエースとして最前線で頑張り続けた。それはまさしく伝説のアイドルそのものだったと思います。




11.交流もたくさん!


このように、とにかく人気のあるVtuberさんだったので交流がとにかくすごい多い!のでコラボ動画もすごく量が残ってるわけです。
実際アーカイブが消えた今となっても、このコラボの縁で今でも見える動画も結構あるので、いかに姫熊が周囲の人に恵まれたかがよくわかるものとなっています。
今からでも見たい、または「久々に姫熊に会いたい」という人は、このあたりを探してみるのがいいかもしれません。

では、姫熊がどれほどの交流を持ってたかというと以下の通り
その中でも特に仲が良かったのから紹介


・すたーべあ!
というよりこれは天川はのとの動画関連。
貴重な同期なので一緒に写ってることも結構ありました。
やっぱり同期ゆえになんだかんだ一緒だったので、最後まですたーべあ!でもあったんだなと。

・sinkirow(シンキロウ)
こちらはレーベル関連で。
猫乃ユキノ・丸餅つきみ・射貫まとい(卒業)・九楽ライを含む5人ユニット
(現在はレーベルを扱いきれず事務所判断で解体)
このうちの3人の誰かのアーカイブに多分残ってたら残ってると思います。

恐るべしはこのユニット、(卒業組を含む)全員に3Dモデルがちゃんと行きわたったグループだということ。
(これが他にできたのは3人固定のパルフェぐらい)
人員も増えなかったが結束も硬かった。
ホント不思議なユニットだったなぁと。


・バカゲーズ!
みんなでク〇ゲーをやってハジけて遊ぼう!という目的で作られたチーム。
丸餅つきみ・皇ロゼ・九楽ライを含む4人チーム。
ほぼsinkirowだとは言わないお約束。

こちらは全員のスケジュールがかみ合わなくなり自然消滅。
花組(ロゼ、ライ、ちゃんまり)がデビューしたての頃、まだみんな余裕があったころならではの奇跡のチームだったんだなぁと・・・


・エル姫とボスリクム

こちらは「エルセ」「神楽すず(ボス)」「リクム」を含む4人コラボチーム
うち2人が.LIVEという珍しい組み合わせ。
こちらもこの組み合わせでライブなりコラボなりしてました。

特によくやってたのがオーバークック。
だんだん効率化していくその様はまるで現場の最前線のようだった・・・

中には長時間モノとして「TRPG」をやってたことも。
しかもすさまじい業運でクリアしていくという奇跡。
興味がある方はアーカイブを探してみては。



・たしゅぞくっ!

こちらは事務所どころか個人の人も混じった多種多様なチームで

・神乃ひかり:神様担当(イジられ担当)
・倉持京子:ヒロイン担当(?)
・来音こくり:キツネ担当
・日ノ森あんず:女の子担当(当人は否定)

これに宇宙熊の姫熊を入れた5人のチーム。
ちなみに2月3日が記念日で、この時最初にやったのがDbDだとのこと。
これからわかるように「ホラー寄りのマルチゲーム」がかなり多め。


・フルルちゃん等けもフレメンバー

これ知った人は誰よりも驚いたことでしょう。
けものフレンズ、しれっとVTuber作ってました

そのなかのフンボルトペンギンことフルルとは昔から交流があったことで、それ関係で一緒にコラボすることも。
中には「姫熊から知ってビックリした」という人もいたのではないだろうか?


・小野町春香

意外にも交流があった唯一のにじさんじ組。
初期のころは「はるりぼん」で結構な頻度コラボしてました。

・あゆゆ店長

同じクマキャラとしての縁でのコラボ。
最近ようやく大人ぼでーを手に入れたそうです。
でもまだカワイイ!!!!!

・たみー(民安ともえ)

こちらはかなり有名な声優Vtuber
中期のころは結構一緒の出演が多かったんです!


他にもいろんなコラボがありますが、紹介はこのあたりで。
(中には都合or卒業等で消えたものがある可能性もあります)


12.とにかくこだわりがすごい!


姫熊は歌やグッズにもこだわりを見せることが多いわけです。
それら1つ1つにも完成度or需要の高いものを届ける。
これもかなりの情熱だなと思いました。

グッズについては「(オタク目線で)自分でも欲しいor使いたいもの」を基準にいろいろと運営にも提案することが多かったそうです。
それでいて(値段的にも)手に取ってもらいやすいものにす、かつ今後もずっと使っていけるものにする。
自分でも「これなら欲しい!」と思うものだから自信を持ってお届けできる・・・とことんファン目線なおかただったんだなぁと思いました。

ちなみに、海賊版が不正流通してる件については終始ずっと頭を抱えていたそうです。
特に抱き枕のニセモノは最後まで問題視してました。
(印刷も微妙に異なるので、見る人が見ればバレるものではある)

歌枠についてもこだわりを徹底しており、うまく歌えるまで何度もトレーニングをすることを欠かさなかったので、最後まで「情熱の人」なんだなぁと思いました。
なぜここまで妥協を許さないかというと「完成度の高い歌枠が1つでもあれば、それを見てもらえれば今後のライブ等につながるから」
ちゃんと先のことも考えてのこだわりなので、とことん徹底してたなぁと。

故にアーカイブ残ってる歌枠って活動してた当時でもあまり多くなかったんですけどね・・・
故に歌枠してるときはすごく貴重な枠だと思って大事に視聴しておりました。
(後期はライブにイベントにと配信どころでもなくなりかけてたので特に)




13.姫熊が残した格言


これは[4]でも言ったように、姫熊は誰よりも真面目なVtuberだったので、配信を見る際にもいろいろと学ぶべきこともありました。
おそらくこれは誰もが1回は間違うことでしょう
なんなら自分でもこれを今でも完璧にできる自信は一切ないです
でも、大事なことは「ルールを守りつつも互いに譲歩する
配信だけでもなく、これはどんなコンテンツに関わる際にもすごく大事なことだということを学びました。

その心がけがあるからこそ、自分は今でも推し活を続けられています。
姫熊の推しでいられたから、今の自分がある
やっぱり自分は、姫熊と会えてとてもよかったです。


ここでは、今まで配信を見てきた際に投稿主自身が
・今後配信を見る際にはここを気を付けたほうがいい
・姫熊が言った中でも特に感慨深かった発言
・なにより、今後絶対に守ってもらいたいルール

この辺りを中心にいろいろと語っていきたいと思います。


・注意書きは読むように

案外これは忘れがちですが、初めて推し活する人だからこそこれは見ておいてほしい
これは結構思う人も多いのではないでしょうか?
ここに書いてあることは結構いろいろで、自己紹介文からお世話になったママパパの紹介、X(twitter)や他関連サイトのリンクなどの紹介説明から、「動画を見る際にはこれだけは気を付けてほしい」注意事項が書いてあります。
内容は暗黙の了解で知られてることなので知ってる人は多いはずですが、いくつか紹介しますと
・荒らし行為はしない(暴言は避ける)
・鳩行為は禁止
 (他の配信での内容は他の子が言ってたことなど
 外の情報を持ち込むのは基本御法度)
・しつこくかまってちゃんはしない
 (Vも全部のコメントに目を通せるほど万能ではない
 特にリアルタイムで見てる人が多ければ多い程)
少なくともこれだけは守ってもらえたらなと思ってます。

これも姫熊りぼんから学んだ大切なルールだったりします。


・無理に全部見ようとは思わないこと

VTuber自体がまだ理解が間に合ってない新しい文化であるとはいえ、初期から活動してたり動画の頻度が多い人ほど、アーカイブや動画というのはどうしても増えてしまうものです。
しかも推しが複数いるとかとなるとまぁ追いきれない・・・!
これを全部無理に見ようとするとやっぱどこかで「義務感」みたいな無理は絶対どこかで生じるわけです。
こういうのは見れる時に気を休める程度に見れればそれでいい
VTuberというのは癒しでなければならない
だからこういうのは「無理が出た時点でどこか1回距離を置く
時にはそれも大事なことなのかもしれないです。
あくまでVTuberもまた「楽しい娯楽の1つ」なのだから、楽しいことで疲れることはないように
どうしても疲れるようなら、それで思いつめるようなら1回距離を置いて考えてみる。
これも姫熊から教えてもらったことだと思います。


・キャパオーバーにはならないように

実はこういう無理がかかるからよくないかなというのがあって、最近はあまり推し発掘はしてない状況にあるわけです。
どのあたりかと言えば九楽ライを推しだしたあたりから。
どうしても配信というのは長時間コンテンツになってしまいがちなので、時間がカブると見れない!なんてことは割と発生しやすく、これが同事務所間ですらどうやっても発生してしまうので同箱内部ですら全員推すというのは非常に難しいことだったりします。
なので自分はあまり軽率にチャンネル登録というのはしづらかったりします
これについては自分の気持ちの問題ですし、VTuber側からすれば登録者数=目に見えやすい数字なのでやっぱ登録してもらえたらうれしいというのはあったりするわけです。
なので、これは各々のスタイルにあわせてやりましょう
としか言いようがないわけなんです。
とはいえ、最近は見る推しも決まってきたから登録はするようにしたが
ちなみに自分の中では、同時に抱えられるVは3人が上限だなと思ってたりします。(あくまで本推しの話で、それ以外は別だが)
5人いけるかと考えた時期もあったがやっぱ↑のような無理があると自分は悟りました。
これはあくまで私個人の感想で、抱えられる人数も人それぞれですが、あまり本腰になりすぎてキャパオーバーになって推し疲れになるということは決してないように・・・


・やってみよう!挨拶とコメント!

これも人によっては考え方が違う部分があるかもしれません
VTuberの動画開始やX(twitter)での報告などで、とりあえず1文目は「おはよー」とか「はろー」とかあるわけです。
ここはやはり返信を返せる機会でもありますし、やっぱはろーにはろーを返されるとやっぱうれしいものはあるものだと思います。
ライブ配信がコンテンツであるVTuberならではのものだとは思いますが、やっぱこういう細かいところでのファンとの交流というのはあるだけうれしいものですし、こういうのに返すのもまた1つの活動なのかなと思ったりします。
といっても義務感になるのも違うので・・・そこはできるペースで無理なくやるようにしましょう。
楽しく続ければいいんですよなんだって。


・企画やライブには極力参加!

こういうのは最悪1回きりになる可能性もあるので、できるなら参加はドンドンしていったほうがいいです。
・・・といってもだいたいこういうライブ系は東京でやることが多いから地方であればあるほどつらくはなるんですけどね
ですが今の時代、ありがたいことにライブ配信でライブやってくれる機会も増え、オンラインチケットからオンラインで見るなんてこともできちゃったりするわけです。
ですのでこういうのは参加できるなら参加はしたほうがいいです。
・・・ただし財布には無理がないように!

これと同じ理論ですが企画系もそうです
特に視聴者参加型とか同時参加企画とかはファンから協力できる面があるし、やっぱ「一緒に何かしてる感が出て楽しい」し「参加できなかったら出来なかったで微妙に尾を引く」ので、余裕があって参加できるデバイスがあるならこういうのはドンドン参加していったほうがいいです。
こういうファンと何かするというのもライバーならではだなぁと思いましたし、それも1つの思い出になるので、やっぱこういうのは参加していったほうがいいです。


・ほめることを心掛ける

配信で一番重要なのは自分の中ではこれだと思ってたりします。
どのVにも言えることなのですが、配信1回のためにスケジュール組んだり準備したり(場合によっては機材やゲームも用意したり)裏でもがんばってくれることがほとんどです。
そんななか最低でも1時間は配信のためにずっとオンラインで何かしら活動してるので本当に頑張ってるなぁと思います。
それにどんな人だって自分の活動や頑張りをほめられたらうれしいものです
なのでこういう時はまず「その人の頑張りを見てえらい!と一声かける」
そうして盛り上がっていくのもまたライブ配信なのかなと思います。
人によっては「全肯定してばっかじゃん」とか言われそうなものでしょう
ですがこういう時「人のあら捜しする人より、人のいいところを1つ見つけてそこで盛り上がれる人がいい」
それを、この推し活を通して大いに学ば差せてもらったと思います。

これもまだ姫熊りぼんが残した言葉なんですよね
ホント、最後の最後まで姫熊には学ばさせてもらってばっかりでした。


・単推しは実は危ない

これは特にガチ恋勢に陥りやすい問題だそうで、おそらくこれはV推しやってる限りどうやっても避けられない問題でしょう。
理想としてはこれから10年ぐらいはやっていけたらとは思うものでしょう。ところがそうは実際はそうはいかない・・・いかなかったんです。
何かしらの事情の変化というのは常にありますし、まったくやめる気配がないという人ですら、何かの拍子でいなくなってもおかしくない。
そして1回そのVが引退なり卒業なりするともうそこで縁が切れる。
当たり前のように見えるでしょう?実際これを目の当たりにするとすごくつらいし胸が苦しくなるものなんです。
自分ですらコレなので、その推し1人に絞った人からすると、卒業された時のダメージは相当すさまじいものでしょう。
なにせ唯一の生きがいが突如いなくなったようなものですもの。
なので本推しとは別に推しはいくつか作っておいたほうがいい
Vの心情としてはやはり自分1人を推してほしいというのは、きっとある人はあると思います。
でも、もしその推しがいなくなった時、その先はどうするのでしょうか?
きっとそれを期に推し活をやめるのも選択肢の1つだと思います。
でもやっぱVTuberが好きなことに変わりないので、きっとどこまでも代わりを求めてしまうと思います。
そういう意味でも、それが心の負担にならぬよう、推しは本推しとは別に持っておいたほうがいい
意外かもしれないですがこれも姫熊が残した言葉なんです。
きっとこうなる可能性をちょっとでも考えてて、残されるファンのことを最後まで案じてたんだろうなぁと。
そういう誰よりも優しく誰よりも愛情深い
姫熊のそういうところが本当に大好きでした

いえ、これからも大好きでいると思います




14i.総括


姫熊りぼんというVtuberを通して、自分の中で「配信者」というものの認識が大きく変わっていったと思います。
最初の頃、自分はどこか「ニコ生の配信者みたいなものか?」という感覚でいたところはあったと思います。
とはいえ、それで特段苦手意識を持ってるってわけでもなかったため、「こういう配信もあるんだなぁ」ぐらいで見てました。
当初、ミ〇イア〇リが登場しVtuberという新たな風が吹いたときも、.LIVEが一大勢力で有名になったときも「新しい配信スタイルが増えたなぁ」ぐらいの感覚でした。

しかし、本推しを持ってみると・・・その感覚が全部変わってくるんです。

推してる時期が長くなればなるほど、なんかおかしくなってくる。
まずはコメントに参加したくなるし、その世界に入りたくなる。
なんなら推しがどんなことが好きなのかも知りたくなるし
ある時人は突然なるものなんです・・・ガチ推し勢に

そうなると、ふと思ってしまうものなんです・・・
「自分の推し方はこれであってるのか?」
「そもそもちゃんと推せてるのか?」
と。自分の推し方がなんだかわかんなくなってきてしまう。

実際この時はすごく苦悩しました。
SNSの使い方は現在でも上手とは言い切れないし
全部の配信を完璧に見てるわけでもない。
しかも絵も文才もあるわけでないからそっち方面でなにか推し活ができるわけでもない。


一番考え方が変わったのはたぶんこの時期だったと思います。
この辺りからASMRというものにも理解を示そうといろいろと見るようになり、「配信」というものの楽しみの幅が大きく広がりましたし
twitter(X)も慣れないながらも始めたのもこれがキッカケでしたし
推し活のルールをより積極的に覚えようと思ったのもここからでした。

姫熊に出会えたから、自分の中の世界がさらに広がりましたし
それによって見える景色も、出会えた人も増えた

これもすべて、姫熊りぼんがいたからこその縁だなと思います。

わからないなら、まずそれがわかるまでその世界に飛び込む
これも姫熊に出会えたからこそ、この考えに至れたのだと。


他に印象的なことと言えば「名前を覚えてもらえてた」ことでしょうか。
とにかく姫熊はすごくエゴサを徹底して「調べすぎなのでは!?」と周囲を驚かせるほどでした。
その際にもファンの名前はちゃんと覚えてるようで、まさか名前を覚えてもらえてたとは思わなかったわけです。



あとはモモオくんに名前を与えてくれたことでしょうか。
この日(9/16)姫熊がtwitter(X)を開設した記念日で、いわばこの日が姫熊のデビュー記念日のようなものでもありました。
その日に生まれた子ということでダメもとでちょっとノリでお名前募集をしたところ・・・

まさか本人から名前をもらえるとは思わなかったし
そのことをちゃんと覚えてもらえたこともうれしかった


この2つのエピソードは、姫熊とのラスト1on1であった出来事です。
これが最後ということで思い切って応募して参加してみたのですが、話が苦手な自分でもすごく話しやすく話を持って行ってもらえたし、なによりこれらのことを覚えていてくれたことがすごくうれしかったです。


もちろん悔いがないと言えば嘘になります。
結局ライブ等に顔出しできなかったこと、絵も結局上達せずファンアート1つも出せなかったこと、グッズもいろいろいと手が出せなかったのもあるし、ライブなり新曲なりもっと姫熊の歌も聞いていたかった

きっとこれが言ってもキリがないことだと思います。
おそらくこれは姫熊のことを覚えてる限りずっと残り続ける感情だし、それでも、これを抱えることもまた「ファン」なんだと思います


以上が姫熊りぼんについて、自分が語れるすべてとなります。

今回このような当時の内容に+αした過去のリメイク記事となりましたが、それでもこのようなnoteにしたのにも理由がありまして

  • その時の楽しかった思い出を覚えてるうちに文章にしたかった

  • カワイイ全開の伝説のアイドルを忘れないでもらいたい

  • 姫熊りぼんとして1つの記事に集約させておきたかった

という理由で制作したものです。
なんならもう「姫熊りぼんの思い出」そのものといっていいでしょう。
実質自分用みたいになってしまいました。
その点については本当に申し訳ございません。

それでも当時はその活躍を見てるだけでも楽しかったし
この経験は今の推し活でも1つの標となりましたし
姫熊が光を照らし続けてたから、ちょっとでも前向きになろうと思った

やっぱ出会えてよかった。これだけは嘘だとは言いたくないです。







そして改めて
4年間、ずっと最強のアイドルでい続けてくれて


本当にありがとう。




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