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これまでのこと

ここ何日かは、思考が上手くまとまらず、
何をするのも気力がなく、
入会したジムにもいけず日々を過ごしていました。

考えが霞がかっているので、
まとまりませんがアウトプットしてみます。

療養休暇が終わったあと、
教員に復職するか、離職するかで悩んでいます。

もちろん仕事は好きで、人生かけて目指し、
現役で合格して採用されました。

そのころは就職【超】氷河期といわれた頃で、
同時に東日本だ地震災の年。
就職先があるだけでも幸せだと思っていました。

しかし度重なるパワハラ、モラハラ、セクハラ、いじめを受け、過労も重なり三年目にダウン。

そこから休職し、リワークに一年半、カウンセリング一年、認知行動療法一年を経て、やっと復職。

たくさんの人たちに背中を押していただき、
なんとか教職に戻れた。これから再始動だ!

という意気込みはむなしく、やはり体調が安定しない。不安が常に目の前にある。子どもの前にも満足にいられない。授業ももてない。部活なんてもっての他。

今年度異動があった。
部活強豪校に赴任。
部活やりたい教員の権力が強い。
というか大体そんな教員しかいない。

教員間は関係希薄気味。
めんどうな人には関わらない。
めんどうな事には首をつっこまない。

何かトラブルがあると
「私はここまでやったので関係ない!」
「私の担当じゃないから分からない!」
「誰の責任ですか?」

と責任を擦り付け合い、何も解決しない。
声の大きい人が勝つ。

職員室には変な緊張感があり、
普段はあまり人がいない。

配膳を間違えた用務員さんが泣き出してしまう。
声をかけるのは私くらい。

「あたたかさ」とは程遠い職員室。
私の机は電話台も兼ねている。

とてもじゃないけど、この学校に私の居場所はないと感じる。

そして、何年いたとしても部活が持てない私の発言力は地の底を這うばかりだろう。

私は…

私は授業がしたくて何年もかけて復職した。
長い道のりだった。
一時は復職どころか日常生活も無理だと言われた。
でもそれでも学校に戻りたかった。
また生徒と授業をしたかったから。
生徒と共に成長する日々が、私の地獄のような教員生活の中で唯一、キラキラとまぶしく輝いていたから。

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