20220428 #心身症

朝起きると鈍い頭痛がある。毎日のことなので(気圧安定しないもんなぁ…)と、自動的に考えてしまう。運動や食事改善、ストレッチやヨガなどセルフセアは数多く試してきたが、結局最終的には薬に頼ってしまう。

ただ、こういうのは「症状に囚われている」という自覚が大事だと思っているので、あぁ、今の不調や疲れはここに出てきたのね、と思うようにしている。子どもをあやすように自分をよしよしとさする。

病院に行って検査をしたところで「異常なし」なのだ。心因性というやつ。

「心身症」という概念が医療業界(とくにメンタル系)に定着してきているようだ。なんともありがたい。過去、一週間嘔吐を繰り返して胃カメラを飲んだこともあるし、背中と腰の激痛から歩行困難になり整形外科にかかったこともある。

もちろん、検査の結果は「至って健康そのもの」とのこと。誠に遺憾である。

こちとてQOLどころかろくに起き上がることもできずに日々過ごしているのに、健康なわけがない。

そんな異常事態にあたらしいアプローチがもしかしから増えるのかもしれないと思うと、それだけで当時の自分が救われる。少なくとも、お医者さんの冷笑や「仮病」という概念が消えてほしいと願ってやまない。

おわり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?