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#13 ㊗️1人旅デビュー✌️ in 佐渡

秋の香りがしてきた今日この頃。
RADWIMPSのセプテンバーさんを聴きながら書いています。(もう10月だけどね!)

先日卒業したPOOLOに影響を受け、
初めて1人旅をしてきました。
今回はその記念すべき第1回目1人旅の備忘録。

今までは旅ではなく旅行

今まで1人旅をしようと思ったことはなく、
「友達と〇〇に行きたい」
「(行き帰りは1人だけど)友達に会いに〇〇に行きたい」
という願望だけの、ごく普通のJDでした。

初めて1人旅をしようと思った理由

単刀直入に、POOLOのせいです(笑)

POOLOで出会った人たちがみんな旅好きで、
いろんな体験談を聞いたことももちろん面白かったけど、1番大きな理由は

「旅は学びの場である」
と講義や人の話を通して教えてもらったから。

旅はただの観光としか捉えてなかった私にとっては衝撃な価値観でした。

現地の人と話しながら旅をする

これが私のやりたくなったこと。

行き先は佐渡に決定

■実は佐渡は嫌いだった

ぶっちゃけると、私実は佐渡が嫌いでした💦

新潟市のほとんどの小学校の修学旅行の行き先は佐渡。もちろん私も小6の時に行きました。
その時の思い出がもう最悪。

佐渡では「たらい舟体験」が有名なのですが、
フナムシが大量にいた思い出しか思い出せない。当時すごく興味のない歴史について数時間お話を聞き、友達にもはぶられるような思い出。フナムシが8割を占めていたのでお金を払ってまで行きたくない場所でした。😂

■佐渡に行きたくなった話

そんなしょうもない理由で佐渡はあまり好きではなく、大学のゼミで佐渡行こうよ!って誘われた時も断ってた(笑)

そんな私が佐渡に行きたくなったのは今年の5月3日。おばあちゃん家の田植えの手伝いに行った日のこと。

いとこの子供(小3と小1)が
「昨日佐渡行ってきた〜!!!」
「ちょーーー楽しかった〜!!!」
「さち行ったことある!?🤩」
と言ってきます。

なんで楽しかったのか聞くと
「〇〇行って〜〇〇食べて〜〇〇買ってきた!🤩」
ってすごーく楽しそうに話してくれて、
こっちまでとってもわくわくしちゃった。

そこで、11年前からついてしまった佐渡の固定概念を一回捨てて、今年中に行ってみよう!と思ました。

■佐渡に決定

私のインターンしている会社が運営する大学生向けプログラムの開催地が佐渡だったこともあり、そのプログラムの様子を見に行く目的も踏まえて1人で佐渡に行くことにしました。

佐渡にて

実は7月に彼氏と佐渡に行っていて、
今回の1人旅は小6の11年ぶりではない(笑)
7月に行った時に佐渡の有名観光地はほぼ行ったことによって、今回の1人旅は有名観光地ではないところに行くプランに全振りできた(^^)

今回の目的は3つ
①2日目にプログラムの様子を見に行くこと。
②Twitterで知り合ったみねちゃんに会いに行くこと。(かつみねちゃんの働くゲストハウスに泊まること。)
③島民とたくさんお話しすること。
これだけ決めて行きました。
その他はノープランで。

みねちゃんと小木地域を回ったのもすっごーく楽しかったんだけど、みねちゃんの解説・豆知識がおもしろくてみねちゃんあっての楽しさだったので(今回のnoteの趣旨とずれるので)、割愛します。
みねちゃんのTwitterはこちら💁🏻‍♀️

人の温かさに触れた話TOP5

性格上、まあこの旅でもハプニングは多々ありまして。そんなときに多くの地元の人たちに助けてもらいました。

第5位:ぶり大根🐟

みねちゃんと行ったご飯屋さんの店主さんが、とってもやわらかいぶり大根をサービスしてくれた…。既にお腹いっぱいだけど2人で頑張って食べました😂

第4位:切手売ってますか?

これから旅先から自宅にハガキを送ることをマイルールにしよう!と考えたものの、切手がなく、レンタサイクル屋さんに切手売ってる場所分かりますか?って聞いたら、祝日だからどこも難しいと教えてくれ、一緒に悩んでくれ、最後の最後に「小木港の売店ならあるかもしれないけど、一か八かだなぁ」と教えてくれた。すごく優しい人だった!その後一か八か小木港に行ってみたところ、やっぱり売ってない。レジのおばさんに切手売ってますか?って聞いても無いと言われたので、そうだよね!って思ってる帰ろうとしたら、レジのおばさんが裏の事務所にいたお兄さんに聞いてくれて、そのお兄さんが商品じゃない切手を売ってくれたの…
(あーだめだ、話す時は抑揚つけて面白おかしく言えるのに、文字だと凄さが伝わらない…)

第3位:フェリーまであと5分😭

そんなこんなで書いたポストカードを投函し忘れたことが発覚。フェリー出航まであと5分。
案内所の人にポストの場所を聞いたところ、5分で間に合わない距離…って思って「遠いですね🥺」って心の声をもらしたら、「フェリー乗りますよね!?出しておきますよ!?」と言ってくださり、投函してくださいました。翌日無事届きました😭

トキのポストカード

第2位:島のバス移動難しい😵‍💫

1日目、レンタカー無いと島の移動は大変だなぁ…と思ってたので、1軒目には入ったハンバーガーやさんのスタッフさんに「バス移動って大変ですね…」と言ってしまったところ、わざわざバスの時刻表を印刷してくれ、〇時にどこで乗り換えて…と教えてくださった、、🥺

第1位:予定外のヒッチハイク🤦🏻‍♀️

2日目のプログラムの開催の様子を観に行こうと、3日前から時刻を確認してたバスに乗り、予定通り乗り換え、最寄りバス停につき、会場の方向を調べようとGoogle MAPを開いたところ、「徒歩40分」の文字。
……⁉️⁉️😳🤯😱😵‍💫😭
最寄バス停を勘違いしてました。
歩いたらプレゼンに間に合わない。
そこで…
人生初のヒッチハイクをすることに🔥
声をかけた方は快く送ってくださり、無事会場にたどり着くことができました。車の中でもたくさんお話できた😂

百聞は一見に如かず

いろんな人に出会って、いろんな人と話し、いろんな人の優しさに触れた旅。

最大の目的であった
「現地の人と話をしながら旅をする」
が達成できた。

「旅は学びの場である」を身をもって感じれました。

今回1番大きな学びは「百聞は一見に如かず」

佐渡はIターン・Uターンに力を入れている、起業しやすいまちにしようと力を入れている、
などと聞いていた。
「本当かなぁ?」と疑っていたわけでは無いけど、実感は無かった。
しかし今回佐渡で出会った人たちの、「I・Uターンしました」率が高かった。
ゲストハウスのオーナーも、ご飯屋さんの店主も、ハンバーガー屋のスタッフさんも、ヒッチハイクで車に乗せてくれたおじさんも、I・Uターンだった。
「本当だった。」
みんなのI・Uターンをした背景がみんな違ってドラマがあって、すごく面白かった。
I・Uターンに力を入れていると言っているだけじゃなくて、本当に力を入れていて、本当に増えているんだと実感した。そして、本当に佐渡はどんどん魅力的な場所になっているんだと実感した。

これが今回の自分の目で見て分かったこと。

またね!

佐渡ではたくさんの人に出会った。
たくさんの景色を見た。
香りを感じ、味を感じ、風を感じた。

2日じゃ足りない。もっと話したい人、もっと見てみたい場所がたくさん。
だからまた行きます。

そしてたまたまゲストハウスで出会った浅草のカレー屋さんにも会いに行きます。

いなりにも会いに行きたーい!!!

そんな9月18,19日の、夏ギリギリの思い出。

あーー1人旅デビューが佐渡でよかった!

そして、

POOLOで1人旅の魅力に気づけてよかった!

ゲストハウス華屋にて

セプテンバーさんの「そこに夏はいなくとも〜」が胸に刺さりながら書きました。

今回も自己満足のnoteを読んでくれた方、ありがとうございました😊

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