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#17 旅武者長期インターンが好き🚢-2年間ありがとうございました-

 #10で書いた「武者修行プログラム」を運営する会社である、株式会社旅武者での長期インターンをこの度卒業しました🌸
2020年10月に入り、あっという間の2年間。その2年間での学びを思い出としてnoteに書きます。(読まなくていいよ!というか、むしろ読まないで!というくらい長い)

 武者修行プログラムってなに?という方はこちらのnoteを!

株式会社旅武者

 株式会社旅武者は、学生向けビジネス研修(武者修行プログラム)の他にも、企業向け研修や、人財紹介を行なっている会社です。

 その中の学生向けビジネス研修の部門で、インターン生として関わらせていただいていました。インターン生の規模は30〜40人くらい。

 インターンの組織体制は毎期毎期アップデートしていて、基本的に上下関係無しのフラットな組織。

 インターンは基本フルリモートなので、新潟にいるときも東京にいるときも続けてきました。

入った理由

 なんでインターンを始めたのか。最初は自分の武者修行プログラム参加時のサポーターにインターン説明会をおすすめされて断れなかったから笑(かんたさんありがとう!)
 それでインターン説明会に参加して、やりたくなりました笑。不安は大きかったけど、プログラム中からめちゃくちゃ仲良かった友人がやるよって言うので、私だけ身を引くわけにはいかねぇ!と思い応募。(むろちゃんさとちゃんのせいです。)

 入った理由は、当時の自分の人生のミッションであった「ワクワクを届ける」「人の価値観を広げる」が、旅武者インターンでプログラムを広めていくことで成し遂げられると思ったからでした。

2年間の奮闘記録

1期目(2020.10-2021.3)

●説明会担当
 1期目の営業はただ楽しく、成績もそれなりについてきて、めちゃくちゃ楽しかった時期!成約後のキャンセル率が低く表彰され、インターンの先輩(期が長い人)から褒められ、超楽しかった!
 ただ、大学の授業やバイト、サークルや就活と同時進行でインターンも手を抜きたくなかったため、頑張りすぎて辛くなり、泣きながらチームメイトに無理矢理シフトを減らされたことも。(りゅじゅありがとう)

●チームについて
 チーム名は「おやつは500円まで!」由来は2つあって、①遠足前のワクワク感を大事にしたいのと②小学生は500円の中でみんないろんなおやつを選ぶことから、個性・多様性を大事にしたいという想いが込められてます。笑
 最初は自分の成績だけ伸びて、周りの成績が伸びない(能力ではなくコミット量の問題)時期が辛かった記憶がある。それをチームメイトに正直に伝えたら、3人とも成績が伸びて、チーム合計成約者数は、最終的に11チームの中で1番になった!最終プレゼンも褒められ、私はおやつが大好きでおやつが最強チームだったと思ってます!(てっちゃん、とみー、りゅじゅありがとう!)

●その他
 正直1期目で辞めようと思ってたけど、次の採用・人事担当にアサインされ、辞めるタイミングを見失ったというか(タイミングは一応あったけど)、先輩たちが大勢辞めていく中で、残らなきゃという責任感で継続を決意。

2期目(2021.4-2021.9)

●採用・人事担当
 採用活動に関しては、⚪︎人採用という分かりやすい数字があったので頑張れたし楽しかった。でも人事担当として30人規模のインターンをどうしていくか、どうモチベーションを保ってもらうか、どう生き生きして働いてもらうか、を考えるのは答えがないし、すぐに結果に現れないのでとっても難しかった。
 全体を見れる・バランスをとれる点が評価されて人事にアサインされたらしいけど、それが活かされている実感も無かったし、私は結果が出ると頑張れるタイプなので、途中結果が見れない人事担当は本当に難しかった。なので、今の人事担当には本当に感謝しています🥺
 1つ残せたことがあるとすれば、月一の全員集まるミーティングの雰囲気作りかな…。ミュート外す文化だけは作れたかな…。やわらかい雰囲気になったのはこの期からだよね…??笑

●説明会担当
 ここもスランプが続いた。連続で成約できなかったときは落ち込んだし、1期目の営業が楽しかった感覚が分からなくなった。でも周りからのアドバイスや本からインプットし、感覚を取り戻していった記憶がある。
 この時に担当した子たちの、プログラム後に話してくれた生き生きとしたプログラム中の話で、「やっぱりこのインターンやってて良かったな」と思いました。
 また、プログラムには参加しなかったけど私が担当した子で、私と話したことによって留学と休学を決意し、「さちちゃんと出会えて良かった」と言われたことがある。ちょーーーーー嬉しくて、この会社でインターンしてて良かった!と心から思いました。

●チームについて
 ここについては大反省というか、未だにどうしたら良かったのか分かっていない。人事のチーム、説明会のチーム、どちらにおいても1人チームメイトが音信不通になってしまった。プログラムでチームビルディングを学んだはずなのにな〜と、とても悔しかったです。
 ちなみにこの時の営業チームのチーム名は「IOS48」由来は①AppleのiOSみたいに常にアップデートしていきたいのと3人で48人成約したいねと話していたから。チーム名はだいぶ気に入ってた笑

●オフラインで会ってみて
 インターンのみんなと実際に対面で会えたのはこの2期目の合宿が最初。とっても楽しくて、みんな大好きだなって思えた合宿。1期目の時は1回もオフラインで会ってないのに、モチベーションを保ち続けたのは我ながらすごいと思う😤

●その他
 同じ人事担当だった友人と話してる時に、私は「地方大学生に武者を届けたいんだよね」という想いに気づかされ、継続を決め、本当にやりたかった集客担当に移動しました!(鹿内ありがとう)

21夏メンバー@秦野

3期目(2021.10-2022.3)

●集客担当
 よし!集客担当がんばるぞ!と挑んだものの、集客担当3人とも初経験で、前期からの引き継ぎがたくさんあるわけでもなく、0からスタートのような常に試行錯誤の日々。そして1番の集客元からの集客数が(季節柄で)落ち込んだことで、全体集客数が前期に比べて激減し、「今期は集客がネック」と仲間に言われ続けた日々でした。今まで取り組んでこなかった媒体にチャレンジしたり、申込みまでの導線強化に取り組んだりしてみたけど、結局集客数は伸び悩み、あっという間に半年が終わるという悔しい思いをしました。

●チームについて
 ここは挫折の繰り返し!私は周りのモチベが下がると自分のモチベも下がってしまう性格なので、チームメイトのモチベが下がった時は辛かった。でもその後もう1回みんなで頑張ろうってなれて、後半は頑張れたかな。

●説明会担当
 この期間は集客にコミットするために説明会はあまり入らなくて良いという半年間だった。それでもたまに入る説明会は楽しくて、担当さちさんで良かったと言われたときはやっててよかったな〜と思えた。

●社員さんとの面談
 この期の途中、社員さんとの面談で、「人間関係を壊す4つの毒素」についてレクチャーしてもらった。人間関係を壊す4つの毒素とは、①非難、②防御、③侮辱、④無視・逃避のことで、私は知らないうちにこの毒素を使ってしまっているのでは?と問いかけられました。最初は「そんなわけ〜!」と思ったのですが、例を聞くうちに「防御」を使っていたかもしれないと気付かされました。
 「防御」とは、「私のせいじゃない」と他人のせいにしひたすら自分を守ろうとすることです。私は感覚的な話をするのは苦手で、こうして分解して解説してもらうとすっと自分に落とし込めるタイプなので、この「人間関係を壊す4つの毒素」の話は、私にとってはためになる発見でした。

●その他
 集客がネックと言われ続けて悔しかったのと、もっといろいろできたかもしれないという後悔と、私のやりたかった「地方大学生にプログラムを届ける」がまだまだできてない気がしたので、次も集客担当でリベンジしたい!と思い継続を決めました!

22春メンバー@高尾

4期目(2022.4-2022.9)

今期で最後、やりきって辞めようと決めていました。

●集客担当(リベンジ)
 集客担当リベンジの期〜!と思い挑んだ半年。この半年は頑張れました!!!って言える。前期と違い、0からのスタートではなく、ある程度半年の流れ・タスクを理解した状態でスタートでき、「半年前よりももっと」「1→10」をやることができた。チームメイトがフルコミットして頑張っている姿を見たら、まだまだ負けてられない!私も頑張らなきゃ!と思えた日々でした。周りの部署に集客がネックなんて言わせなかったし、前年度と比べても増加。目標集客数を達成できました。

●チームについて
 チームメイトの2人には感謝しています。まず、私のできない部分を2人ともになってくれた。片方は数値面を見てくれたりプロマネ的に動いてくれたり。もう片方はデザイン面で大変助けてもらいました。次に、コミット量もすごかった。さっきも書いた通り、私は周りのモチベが下がると自分のモチベも下がってしまう性格の反対に、周りのモチベが高いと自分のモチベも高くなるので、2人のおかげでモチベ高くいれた感じ。でも1人が離脱したときは前期と同様モチベ下がった。あと、2人がもともと仲良い場合、自分はどう関わっていったら良いのかが難しかった〜。

●説明会担当
 今回説明会担当での目標は「マスター」称号をゲットすることでした。マスターの条件は成約数10以上かつ成約率85%以上であること。今まで3期間は条件を満たすことができなかったため、今期こそ!と挑んだ4期目。これは達成することができました!やりきったー!
 そして今期も、「さちちゃんに出会えてよかったー!」と言ってプログラム参加を決めてくれたり、プログラム修了後に「さちさんが担当者でよかった」と言ってくれる人がいて、改めて人の人生に寄り添うことの楽しさを実感しました。

●メンターとの面談
 4期目が始まって少し経った頃、メンターさんとの面談がありました。実はそのメンターさんとの面談は2回目で、1回目は2期目が始まる前でした。その1回目の面談で、どんな力をつけて行きたいかという問いに対して、当時私は「論理立てて考えることができるようになりたい」と話したそうなのですが、全く覚えていませんでした(覚えておけ😅)。そして2回目の面談で、1年半を終えてどんな力をつけることができたかという問いに対して、「論理立てて考えることができるようになりました」と答えた私。そしたら「1年前の目標達成できてるね」と言われてびっくり。(面談で宣言した目標は覚えてろよという話だけど)知らないうちに、自分の身につけたい力が身についていることにとっても嬉しくなりました。その気づきを与えてくれて、ありがとういけちゃん。

●その他
 今期で最後と意気込み挑んだ半年。そして集客担当・説明会担当どちらにおいても前期以上の結果を出すことができた。なので悔いなく卒業!と行きたいところでしたが、ひとつだけ残る理由がありました。それは「自分と同じ苦しい思いをしてほしくない」ということでした。自分と同じ苦しい思いというのは、0からスタートの試行錯誤の日々のことです。半年に一回チーム編成がなされるという組織の構成上、前期から継続して同じ部署という人がいない限り、ほぼ0からのスタートになってしまうという課題がありました。私はこれが本当に毎期辛かった!!!人事担当のときも、集客担当のときも。そして今回集客担当の2人は卒業確実だったため、私も卒業してしまうと当時の私と同じ思いをさせてしまう…と思いました。
 前期のノウハウを教える人がいると前期以上にアップデートすることができる(1→10ができる)はずなのに、毎期メンバーが変わることによって毎回0→1しかできない状況を生んでしまうのが、この組織の課題。そこで、新しいチームの1→10の「1」を生み出すために継続を決めました。

22夏メンバー@秦野

サポート期(2022.10-11)

●集客担当(サポート)
 0→1ではなく、1→10のチームにして行ってほしい、そんな想いで2ヶ月間、新しいメンバーがSPの仕事に慣れるまでをサポートしました。楽しかったけど難しかった。
 楽しかったポイントとしては、メンバーがみんな面白かったこと。毎回MTGは楽しいしプライベートもよく話すし、みんなの強みがバラバラで生かし合ってる姿を見て嬉しかったし、(自分で言うなと言われそうだけど)みんな私のこと大好きでいてくれたこと!笑
 難しかったポイントとしては、安易に頼れる人がいなかったこと。前期のチーム体型と異なり、私が1人「先輩感」があったので、今までは「分からない…どうしよう〜?」と言いながらやってたことも、教える立場になったことでそんなことを言うことは許されず(頼ることができず)、今まで以上に責任もって考えるようになった。「私はこう思うよ!なぜなら…」というようになった。そしたら「さち最近分からないって言わなくなったね」って社員さんからも言われた。これは私の成長ポイントで、立場が私を強くさせてくれたんだと思います。

●社員さんとの面談
 インターンを卒業する2日前、最後の社員さんとの面談がありました。褒めちぎられて終わった😂慣れなくてなんかそわそわした😂そして今後のインターン卒業後に何するかや、武者にもいつか還元できるような人間になっていきたいという話をしたら、「1番良いインターンの使い方したね!」とも言われました✌🏻

以上の流れで、私は2年間、
全国の大学生にプログラムを広げるために頑張りました。
なんで2年も!?と聞かれることが多かったので、分解して書いてみた〜!

23春メンバー(私行ってない😂)

まとめ!

ここからはまとめに入ります!
総じて学んだことを2つ挙げてみる!

①常に自分で考えなければならない

 最初に入った説明会チームでは常に引っ張ってくれるリーダー格がいたわけではなかったし、人事担当にアサインされても先輩たちはいないから初心者(?)3人で試行錯誤の日々だったし、集客担当も先輩たちはいないから3人で試行錯誤の日々。

 正直、チームに配属されたときにノウハウを持った先輩がいるチームに配属された人を見ると羨ましいと思った。けど、誰も(常に)教えてくれる人がいない状況(辞めた人にも聞けば答えてくれる)で、常に自分で考えて行動したことで身につけることができることがたくさんあった。

②常に実践の場

 これは特に集客担当で感じたこと。集客の仕事は、お金を払ってプログラムをPRしてもらうメディアの方が多く、適当に仕事をしたらお金の無駄遣いをすることになる。だからうまくいく根拠をもってきて依頼。いっぱい失敗したし、いっぱい成功した。

 「考える」だけでなく、「考える」と「動く」を同時進行でさせてもらった。本を読んでるだけでは絶対に身につかない経験をさせていただきました!実践してみないと分からないことをたくさん学びました!

これから

 武者修行プログラムは学生の成長を目的としているため、プログラム期間の2週間だけでなく、その後の未来に価値があります。プログラムはただの第一歩。その第一歩を後押すために私たちインターン生がいるイメージ。

 私が残らなくてもこのインターン組織は全然大丈夫!そう思えたから迷いなく卒業を決めました。

 そんなたくましいインターン生たちが、これからも日本中の大学生の「チャレンジの第一歩」の後押しをしていってくれるでしょう〜!

 ちょっと最後ドリーマーになっちゃった🥰

 旅武者インターンで関わってくれたみなさん、ありがとうございました。インターン生・社員さん・メンターさんはもちろん、説明会で担当した人たち、集合担当としてインスタライブやアンケートで協力してくれた人たち、PRにご協力いただいたメディアさんやインフルエンサーさん。ありがとうございました。

 もし、旅武者インターンをしていなかったらできなかった経験、旅武者インターンをしていなかったら出会えなかった人がたくさんいるんだろうと思うと、ぞっとするので、インターンを始めることをら決めた2年前の自分に感謝したいです。

 そんな私は次のチャレンジをしてきまーす!

得意のニヤリ顔

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