見出し画像

ハンドメイド作家2年目の戦略

ハンドメイド作家2年目になり、なんとなくだけど「自分の作品」というものが定まってきた気がします。
というか、1年間やってみて「売れたもの」と「売れなかったもの」が比較的はっきりしました。
販促活動を頑張れば「売れなかったもの」も売れると思うけど、まずは良く「売れたもの」を進化させていく方が良いかと思ったので、2年目はそれなりに戦略を立てました。

1年目に売れたものの製作を続ける

これは当たり前と言えば当たり前だけど、売れたものは引き続き売っていこうと思います。
ただし、材料も値上がりしていたりするので、販売価格は少し見直します。

オリジナリティーを定める

私は至ってシンプルなポーチ類しか製作していませんが、2年目はそこにプラスしてオリジナリティーを加えるようにしたいと思います。
作風を一気に変えるわけではなく、徐々に増やしていく戦略です。
オリジナリティーを加えたものが受け入れられるとも限らないため、最初は試作からですけどね。

で、その「オリジナリティー」はどうやって定めるかってことだけど、あまり難しく考えなくていいんじゃな〜いと思います。
(ウーバーイーツは1回しか頼んだことありませんけどねw)

例えば、好きな柄があればそれに絞るとか。
ハート柄が好きなら、ハート柄の生地を集めて製作するとか、星が好きなら星とか。
色でも良いと思います。
もちろん、商用利用できる生地であることが前提ですけど。

ハート柄とか星柄とか、生地にバリエーションがあまりないようであれば、生地以外のテイストで加えたりと、意外とオリジナリティーを定めてしまった方が製品のイメージも浮かびやすいんじゃないでしょうか。
とにかく、ハートといったらこのお店!みたいなブランディングができたら差別化もできると思います。

作品ごとに材料を分ける

これは、原価の計算などをよりラクにするため、今年から取り入れた方法です。
戦略ではないけど、来年の確定申告に向けての準備ということで。

まず生地を購入したら、最初に切り分けしておきます。
例えば1メートル購入したら、半分の50センチはこの商品。
残りはとりあえず在庫・・・のようにざっくり決めてしまいます。
そうしておくと、使用する予定の50センチからできた商品の原価も計算しやすくなります。

1メートル600円だとしたら、半分は300円。
そこから3つポーチが製作できたら、1つのポーチの生地の原価は100円となります。
もし、50センチの生地からいくつかサイズ違いのポーチを製作したければ、50センチをさらに半分くらいに分けても良いかと思います。
1年目は、どのサイズのポーチが売れるかわからなかったので、1メートルの生地からあらゆるサイズのポーチやバッグをランダムに製作していました。
使用した生地のだいたいで、曖昧な按分で原価計算していましたが、これが以外と頭を使ったので、2年目は最初に生地を切り分けちゃおうと思います。

こんな感じで、生地は管理して行こうと思います。
(もちろん、連番を振って生地管理表に記入しておくなどは続けます)
この辺については、有料記事の方で詳しく?書いてあります。

試作は試作用生地で製作する

今まで、試作も商品も同じ生地で製作してきました。
今年は試作は試作用の生地を別に購入し、きっちり区別しようと思います。
分けることで仕訳もしやすくなりますので!

商品として製作したけど、出来がイマイチで売りに出せなくなったものはひとまずまとめて保管しておきます。
これらは、訳あり品として安く売るという方法もありますけど、個人的にあまり売りに出したくはないかな・・・。
作り直しが可能だったら作り直すし、大きめのものだったら小さいものにリメイクするという方法もあります。
やっぱね、納得できないものは売りに出したくないんでね・・・。
まあ、この辺りはおいおい考えますw

販売戦略は?

いやもう、これが一番大事ですよねーw
どれだけ良い商品を作ったって、買ってもらえなければただの布きれですからねw

ということで、販売元を広げることにしました。
ただ闇雲に広げるわけではなく、販売元の動向もしっかりチェックします。
メインはネットになりますけど、なんとなーく利用者層ってありますでしょ!
安いものを探している人が多いサイトに、めっちゃ高額商品を出品したところでって感じです。
なので、製作した商品を全て出品するサイトと、そうでないサイトでやってみようと思います。

後は、インスタを頑張るとか、そういった販促活動に取り組むくらいですかねー。
委託販売とか、ハンドメイドマルシェに出品するとかは、今のところ考えてはいません。
なにしろ、ほとんど1点ものばかりだし、マンション住まいなので夜はミシン作業は自粛しているので、製作も在庫もあまり数多くできないという事情もあります。
ファミリー向けのマンションなので、ミシンの騒音が響くことはないと思いますが、念の為・・・ね💦


という感じで、2年目は進めて行けたらと思っております。
また、材料管理や在庫管理についてはおいおい書きたいと思います。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?