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チーズのお菓子のお話

チーズのお菓子っていつの時代でも人気ですね。
今はテリーヌのように低温でじっくり焼いたものや
バスクチーズケーキやタルト。
ほかに スフレタイプやパウンドケーキに混ぜ込んだり
ゼラチンを入れたレアチーズケーキや
テラミスもベースのマスカルポーネはチーズ。
今はやりのフルーツサンドもチーズが隠し味だったり
人気商品にチーズが入っていること多い。
皆さんはどのタイプが好きですか。

でも、原材料のチーズは海外のものが主流。
国産牛乳がおいしいならクリームチーズもあるのでは
と お店を始めたころに調べていました。
情報も電話やFAXで集めるしかない時代。

ミルククラブという日本の酪農のリストを見つけ
FAXや電話でコツコツとお取り寄せ。
その中で数社よいものがあったのですが
どうしても私には塩分が強く感じられると話すと
抜くことはできないこともわかり焼くタイプのケーキでは
使うことが出来たけどレアチーズ系やムースはダメだったり。
チーズを作る曜日に合わせてお取り寄せができていました。

また牛ではなくヤギのミルクで作るシェブールチーズを知り
チーズ工房にも問い合わせしてお取り寄せ。
でも自社でお菓子を作るようになり生産量も少なく
なかなかお取り寄せができないでいます。

さてそんな国産のチーズはなめらかで扱いやすく癖もなし。
海外のものに比べると濃厚な感じが少し足りないような。

色々食べてみて。。。私は扱いやすくて
たまにではなく 懐かしさを感じるような素朴な感じ。
カロリーも少しだけ気にせずに頂ける味にしたい。

そこで沢山のチーズの原材料をチェックして試作し
今はデンマーク産のクリームチーズになりました。
確かに製造や保存を考えると必要なのもわかるのです。
でも入れないで作っている方がいるなら使いたいなと
そして味もよかったらそのほうがいいなって私は思います。

そのチーズをベースにシンプルな配合にすることで
私らしいベイクドチーズケーキに仕上がっています。
季節のフルーツではオレンジには果汁に
手作りのオレンジを丸ごと煮詰めて作ったペーストを使い
パイナップル、ブラムリーなどを焼いています。

ベイクドチーズケーキ いつもあるからこそ
時々レシピの見直しはしていきたいと思っていますので
召し上がってみてくださいね。

https://laorange.easy-myshop.jp/c-item-detail?ic=140


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