完璧主義

昨日亡くなったというあの若者。
相当な完ぺき主義だったんじゃないだろうか?

よく知らない人だけれど
NHKで今年になってから(?)話しておられたのを見て
若いのによく考えておられるなと感心させられた。

私自身もできれば何事も完ぺきに
とは思っているのだが、
年取るとだんだんからだのほうがついていかなくなってきた。

できる範囲で仕方ない
と思うようになってきた。

いつのまにか
もう死んだおやじの年を超えている。
5年もだ。

そもそも「生まれてきた」こと自体が間違いだったと
言われて生きてきたようなものだから
よけいに完ぺき主義になったのかもしれない。

でも、彼はきっと
「生まれたこと自体が間違い」なんて
言われたことなかったんだろうな
と思う。

生きていればさ
毎日たくさんのほかの生き物の命を奪わなきゃならないし
食わなきゃ生きてられないんだから
そこまで完璧になんて
誰にもできないんだってば。

とにかく彼はこれで
ゆっくりマイペースで過ごせるようになったんだ
と思いたい。

合掌

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