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お仕事が三度再開されて感じた変化

 おはようございますこんにちはこんばんわ!!あーにゃです。

covid-19による緊急事態宣言が首都圏でも解除されて、数週遅れてバーのお手伝いが再開されました。緊急事態宣言中も、最低限のお給料・雇用が保障されたことはとてもありがたかったです。

 半年ぶりに勤務先に通勤して、お仕事をしていて、それ以前の風景/仕事内容に大きな変化を感じました。あと、私が知った飲食界隈の小話を残しておきます。

あくまで、一個人が知り得た出来事なので参考程度に読み流してください。

1,お店周辺が以前よりちょっと綺麗になってる

 私がお手伝いをしているお店は、駅から少し離れた所にあるので、必然的に繁華街を通り職場へ向かいます。この繁華街、朝歩くと夜中遊んだ人たちの残骸(飲食したゴミ)がかなり散乱していたのですが、その量が明らかに減っています。ゴミ自体はある程度落ちてはいるのですが、夜の人が以前ほどではない?ゴミを捨てるような輩が減っている?のでしょうかね。

お世辞にも治安が良いエリアとは言い難い場所なので、緊急事態宣言解除から時間が経過すれば、以前のようになるのでしょうけどね。

2,お店の利用マナーが良くなってる

 お世辞にも治安が良くないエリアの、夕方~早朝まで営業のバーですから、店内を掃除するのは大変です。どうしてそんな汚れが?!ということが多かったのですが、この1週間(週末も込みで)仕事をしましたところ、比較的綺麗にお店が利用されているように感じています。

私は、例えば。。。食事の食べこぼしはほぼしません。お酒を飲んでいたとしても極力やりませんし、お酒を飲んでいたとしてもお手洗いで粗相もしません。が、まあ。早朝まで営業しているお店は色々あるのです。そういうものと相対するのかなー。と、思っていたのですが、それらが全くないのです。おお、あの荒んだ環境はどこに行ったの?というくらいです。

 これは明らかに何か違うと思い、営業時間内の様子を社員さんに質問しましたら、やはり以前は来店していたような残念なお客さんが少ないようです。緊急事態宣言が明けて、パリピっぽい人たちが大挙して押し寄せるのかなー?と思っていた予想に反して、落ち着いているようですね。

ただし、昨日勤務してお話を聞いていた感じですと、残念な客層も戻りつつあるとのことなので、こちらも時間経過で以前のようになるのでしょう。ぐぬぬ。

3,仕事量が調整されている!!!!

 今まで、バーのお手伝いと言えば。。。

冷蔵庫の温度管理記録、キッチンのダスターを洗い使えるようにしておく、キッチンの納品片付け、キッチンの仕込み手伝い、ホール掃除、お手洗い掃除、バーカウンター掃除、バー/ホールのダスターを洗い使えるようにしておく、テーブルセッティング、酒納品片付け、入金、消耗品買い出し、おしぼり準備、空調フィルター掃除、ピザ窯フィルター掃除、窓ふき、天井ホコリ落とし、床磨き

このお手伝いをされていた先達の方々曰く『お給料の割に合わないオーバーワーク気味だから、無理しないようにね』という仕事量でした。その日の仕事を分単位で意識して片付けていかないと、退勤までに片付かない感じだったのです。

 これが、この1週間働いた感じ、半分くらい減っています。繁忙期になれば戻ってくる仕事もあるかもしれませんが、すごく仕事がやりやすいです。落ち着いて作業できますし、都合重たくなった仕事もちゃんとこなせています。体力が落ちていることを考慮しても、うまく片付けられているので、このままの仕事量で推移してほしいです。

4,実際お客さんはいるの?いないの??

 飲食店にお客さんは戻ってきているのか?その答えは。。。。お店による!!!です。

私がお手伝いをしているお店は、営業再開後も大変沢山のお客さんがいらっしゃっているそうで、お酒を卸して下さる方も「このお店は賑わってますね~。注文もたくさん下さいますし、営業中のお店をチラと見ましたけどお客さんたくさんですね!」と、おっしゃってました。

この状況は、お店によって異なることが複数の話題から判明しています。

先ほどのお酒を卸して下さる方によると「お客さんに忘れられてしまったのか、店を開けても誰も来てくれない」という所も少なくないそうです。また、社員さん達の間でも「似たようなお店でも、お客さんが戻ってきていない所がある。」という会話もありました。

 ですから、飲食店の賑わいという所を考えると、まだまだこれからでしょうね。団体のお客さんもいませんからね。基本2~3人組みの予約が多いです。covid-19の感染力を考えると、大人数の飲食は慎重にならざるを得ません。(ワクチンはあくまでも重症化を防ぐもので、感染は防げませんからね)


 私は基本引きこもり性格なのですが、お手伝いをさせてもらっているバーでお仕事する方々の様子を見せてもらうことで、自分にはない価値観を知ることが出来、料理やお酒の勉強も出来(こっそりキッチンを見ながら学んでいます)、体を動かす機会にもなり、更にお給料をもらい家具づくりに投資出来るという、ありがたい時間をもらっています。

飲食店も、誰かが作ったものに触れられるという点で、好きなジャンルのひとつです。covid-19の流行期間に守って頂いた分は、仕事でしっかり返して落ち着いた頃に、家具作家としてゆっくり歩き出せたらと考えています。


頂いたサポートは、木の小物を作る際の資金にさせてもらいます('ω')