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節目を迎えても、同じように応援するしかできないって話。

浅岡雄也さん20周年を記念したライブ、その東京公演に行ってまいりました。

※沢山のネタバレを含みます。
※神戸公演に行かれる方、配信を温めてらっしゃる方はご注意ください。
※例によって、感情のままに書き殴った文章です。
※支離滅裂な箇所があることをお許しください。


今までの集大成だし、あらゆる年代のアルバムやシングルから満遍なく歌われるセトリは、
「歌ってくれて嬉しい!」も「これ歌ってほしかった!」も勿論あるんだけど、
正直そんな話は些末な問題だった。
そんなの関係ない。濃密で熱くて、あっという間で、たくさんの嬉しいと有難うが詰まった時間だった。
身体のあちこちが痛いことも気にならないほど、ただただ幸せに包まれている。

6分という長さを感じなかった『さらば情熱の碧き花よ』も、
熱をたっぷり込めてしみしみにさせられた『らびゅう』も、
あまりの絶叫に一瞬恐怖した『誰の為に愛を知る』も、
なんかこう舞台を見ているようだなと思ったんですよね。

『Still Alive』は匂わせがありましたもんね。
わかっていても、歌ってくれると嬉しいもんは嬉しい。
viewにはあまりなかった、強烈な愛情の表現みたいなのがすごくよくて好きなんだ。
それこそ、こういう曲もやってくれることが、ソロを続けてくれて有難う…!!ってなる瞬間。


MCで仰っていたが、セトリのすべてが物語のような一つの流れの体をしているということなんだろうか。
そうだとしたら、アンコールという名のエンディングにいきなり13thアルバムのオープニングである『Rock’n’Roll EndRoll』を持ってくるなんて
オタクがめちゃめちゃ好きなやつじゃん……!
そして繋がる、次回作の一曲『君と歩きたい』、
オタクがめちゃめちゃ好きなやt(略

20周年を迎えた浅岡さんが力をつけたのは、歌唱力や表現力だけじゃなくて、構成力も…ってこと……!?


全体の流れは勿論飽きさせない構成だったし、帰ってから歌詞を見直して発見をするのが楽しみで仕方ない。
帰ってからも楽しいなんて、長く楽しめるライブだぜ……!


『missing piece』の楽しさにノセられて、この曲に出会えたから こうして今も好き好き言ってるんだよなあって思い出した。
浅岡さんだけでなく、メンバーの皆さん全員のかっこよさがごぽごぽに溢れ出しますよねこの曲。
メンバー紹介で、其々の素敵なところがわっっってやってくるのもそう。
この曲を聴くと、今の浅岡さんを形作っているものを再確認する。

有難うございます、歌い続けてくれて、この曲を大切にしてくれて。
何より出会えたことに、有難うございます。
何度も泣きそうになった。

でも、もともと好きで素敵な曲であることは確かなんだけど、
今日の引き込まれ具合がなんというか、すごくて。
こう、目も耳も心臓もギャンッッッッッッッッッッッッて引っ張られるようだった。
目が離せなかった。本当に、比喩じゃなくて、目が離せなかった。


正直今後目の前で聴けるのを諦めていたんだ、『蒼い孤独』は。
本当に、何となくなんだけど。
だから20周年を迎えたあのお声で聴けるのが、誇張なしに夢みたいだった。
viewの解散から間が空いてしまって、あらゆる曲を聴くことが叶わなくなっていた今の私にとって、この上なく嬉しい瞬間。
今改めてこの曲に出会えて本当に良かったと思った。
やっぱりこの人が好きだと思った。
「あの頃」が時空を超えてやってきた感覚にもなったし、CDとは違う 今歌うからこその妖艶な魅力が感じられる気もした。
浅岡さんの歌う「切なさ」とか「哀しさ」がさーーーー
今歌うと本当にセクシィなんだよなーーーーーーーーー
ラストのサビの「愛のような 愛じゃなくて」の、「て」で上がるとこが
あーーーーーーーーーそれが聴きたかったーーーーーーーーーーーー
何年も前の曲を聴けるだけで嬉しいのに…更に磨いて、はいっ!て出されて動揺したな……
今回のライブ中何度もあったけど、この曲では特に 手拍子とか何もかも忘れて、
というかそれどころじゃなくて、終始魅入ってしまいました。
脳の後ろの方、後頭部が痺れるような感覚があってすごくびっくりした。
まだこんなに好きになれるんだ
本当にすごいなこの人は、って思った。
好きです。大好きです。
また歌ってほしい。欲張りになってしまう。



ずっとずっと、好きですしかいってないけど、それ以外に伝えられなくて辛い。

先の先まで研ぎ澄まされたみたいな、その指先が好きです。
あっちこっちに動き回っても、芯はしっかり通ったその姿勢が好きです。
宝石みたいに輝いたかと思えば、拳銃みたいに鋭くなるその目線が好きです。

なにより貴方の歌が、歌声が、だいすきで、大好きなんです。

20周年という節目ではあるけど、これからも死んだ語彙で感想を書いたり、叫んだりすると思う。
これまでと変わらない、些細な応援でしかないと思うけど。

これからも、好き好き言い続けますからね。

改めて、20周年おめでとうございます。

ライブでのパワフルなお姿に触発されて、私も全力を込めて描きました。
浅岡さんは今日も輝いているぜ。



お祝いしたい気持ちを詰め込んで、非公式薄い本ができました。


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