ドル換算額での日本のGDPは実に1割以上の棄損になります。つまり米国ドル換算だと今年のGDP成長率は約-10%です。

ええ!?嘘?本当?
本当です。
ちなみに日本のGDPは1993年から1ミリも進歩してません。
もう米国ドルの基軸通貨の地位も相当怪しいですが、今のところはまだ米国ドルが基軸通貨ですので「米国ドル」で見ていきます。


日本の名目GDP(USドル)の推移 単位: 10億USドル

1994年 4,998.80

2000年  4,968.36

2005年 4,831.47

2010年 5,759.07

2015年 4,444.93

2020年 5,045.10

2022年 4,900.00 です。

でもこれって1ドル115円くらいの計算なんですよ。今の相場見てください。1ドル126円ですよ。ということはもうこんな数字じゃ済みません。

つまりね、世界の人から見たら日本って国は1ミリも30年進歩できないというかわいそうな国なんですよ。

GDP成長率ってね、あくまで自国通貨でGDPを計算するんですが、でも世界の人から見たら結局米国ドル換算なんですよ。

こんな国ないですよ。30年も全く成長してない国なんて。あのアフガンやイラクですらGDPは伸びてますからね。

さすがにシリアとウクライナとリビアであれば国富の半分が戦争で吹き飛んでいますが。つまり日本は見えない戦争で破壊されたか内戦中の国と一緒と言う意味です。

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