見出し画像

破綻国家ギリシャが国際援助国になっているというグロイ現実

ギリシャは2012年にご存じのように破綻しました。トドメはリーマンショックですが直接の原因はオリンピックです。そんなギリシャ、なんと「DAC30国家」のままに居るんですって。つまり破産国家なのに先進国クラブに居てなんと国際援助してるんですよ。ギリシャはマレーシアよりも貧しい国なのに。

で、ここからが本題だけどこれって日本の将来なんじゃね。

だってギリシャってもう破綻してアメリカに移民が殺到してるんだよ。要はもう国民が逃げてるわけ。いまや観光業よりも出稼ぎで得た送金額の方が大きいと言われているくらい。そして残念なことに首都のアテネはそこらじゅうスラム街が構築されて治安は最悪なんだって。観光立国なのに、だよ?

これって将来の日本じゃないかって。一度「世界のATM」にされたらIMFの管理下に置かれようが国際援助を要求されるATMにされてしまう。IMFから先進国枠を剥奪されても、だよ?


DAC30国家の1人当たり国際援助額

この図で見える恐ろしい現実とは先進国から同じく転落したポルトガル、IMFから先進国認定されていないポーランドやハンガリーが「DAC30国家」として国際援助国家になっているという事実です。自国の国民が飢えているのに、ですよ?

OECDって何を考えてるんですかね?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?