大阪の小学校でガンプラ作りだってよ

本物のガンダムを作るのが21世紀のはずなのにだよ1970年代~1990年代のガンプラ文化を小学生に押し付けるってどんだけ大阪万博2025って老害の思想で満ちてるかの証拠ですね。これが近代工業社会なら単純組立工としての素養が育ちます。でも今の時代無人工場の時代で手作業でフィギュアを作ったところで「だから何」ですからね。完璧に大阪万博というのは時代に逆行する文化を未来を担う子供たちへ押し付ける「罰ゲーム」なんだなと。

そしてこの子どもたちも約10年後には老害に好まれる「オワコン」人材に育ってしまうのだろうなって。

とてもじゃないですが2000年頃にペットロボット・アイボを作った国とか愛知万博(2005年)でパーソナルモビリティー(電動車いす)を展示した国には到底見えませんね。この国の文明水準は約25年でソニー・アイボからガンプラにまで劣化してしまいました。

「万国博覧会」ってどういう意味の言葉だと思ってるのですかね。「おもちゃの」ガンダムを見せる事が博覧会だとか思ってるのだから完璧にぼけてますよね。それが「展示品」だとか本当に思ってるんですかね。子供たちはそれ嬉しそうにやってますかね。1970年代の知育玩具まんまの文明水準なんですが、それは。

大阪府・市は15日、府内の全小学校の5、6年生(約14万人)にガンダムのプラモデルを配布すると発表した。2025年大阪・関西万博でガンダムをテーマにしたパビリオンを出展するバンダイナムコホールディングスが費用を負担。子どもに人気のガンダムをきっかけに万博への関心を高めたい考えだ。
 子どもたちは各校の授業でプラモデルの設計・金型・生産などの工程について学び、組み立ても体験する。ものづくりに興味を持ってもらったり、プラスチックの再利用について学んだりしてもらう狙いもあるという。

何の罰ゲームですか?これは

2024年ですよ。もういい加減に本物のガンダムを数分一のスケールでいいので重機の技術を応用する形で見せるのが「万国博覧会」じゃないんですかね。それがおもちゃのプラモデルとアニメにまで退化したのです。時代が時代なら失った脚や手の代わりにガンダムの部品として動く時代であってもいいはず。それが2024年の文明水準のはずです。大人も子供も退化したのです。この授業に何も違和感感じない人は「昭和100年」に生きている人でしょう。

命輝く未来のデザインというのならそのくらいのことやって初めて展示資格があるんじゃないんですかね。ガンオタの欲望を子供に押し付けるのは大人失格ですよ。違いますか。

ちなみにねアメリカ軍はガンダム顔負けの犬型無人兵器を投入してるんですよ。これが「本物のガンダム」ですよ。

そしてこの画像をみて本物のガンダムは殺戮兵器なんだということを子供に叩き込んで「『ガンダム』とは何か」ということをお勉強するのが本物の万博じゃないんですかね。もう人間や犬の動きに合わせられるように進化したということは医療用にも使えます。でも真実は殺戮兵器なんだ。しかし日本人はこの現実に目を向けずアニメの世界に逃げたという史実を記すことになるのかなって。


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