古江彩佳の快挙をスルーし「大谷」・「大谷」と吼えるマスコミ

いい加減にしろ。海外メジャーVですよ。なのにスルーですか。もう逝かれてますね。この国は。つまり「日本スゴイ」の中でも都合のいい日本スゴイと都合の悪い日本スゴイがあるのでは。バブル期……いや2000年頃まではあれだけゴルフ、ゴルフと言っていた連中が会社を引退したとたんぴたっとゴルフの話題に触れなくなったのです。ゴルファー人口は1994年をピークに推定-70%だからでしょうか。つまり若い人にとってゴルフとは昔の「金持ちの道楽」に落ちて「俺たちの世界じゃない」って意味になったのです。女子プロならなおさら。

日本人の快挙なら等しく扱うべきだ。

だから俺は「日本スゴイ」報道を信用できない

女子ゴルフの海外メジャー今季第4戦・エビアン選手権は14日、フランス・エビアンリゾートGC(6527ヤード、パー71)で最終ラウンド(R)が行われ、1打差の2位タイで出た古江彩佳(富士通)が通算19アンダーで樋口久子、渋野日向子、笹生優花に次ぐ日本勢4人目の海外メジャー制覇の快挙を達成した。ラウンド後には優勝者にしか許されない写真撮影を行い、ファンに祝福された。

もちろん1450万人(1994年)もの人口が居たゴルファー人口が520万人(2021年)まで落ちたのは痛い事だしその520万人の人口の約半数が60歳超というゴルフはとっくの昔にオワコンなのかもしれない。だとしてもだ。日本人の偉業ならちゃんと報道しろ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?