良かった、今日も日本は終わってた。平常運転\(^o^)/ 第60章 「日本はさざ波レベルの患者数」

本当ですか?私紹介しましたよね。世界コロナ患者数を

これが現実です。

【アジア諸国 コロナ患者数ワースト10 6/1】
1位:インド 28,047,534
2位:トルコ 5,249,044
3位:イラン 2,913,136
4位:インドネシア 1,821,703
5位:フィリピン 1,230,352 ※5/31から順位が2段上昇
6位:イラク 1,201,350
7位:イスラエル  1,147,825(パレスチナ 308,350 計1,147,825)
8位:パキスタン 922,824
9位:バングラディシュ 800,540
10位:日本 746,933
次点11位:ヨルダン 736,534

※ロシア:5,013,542 ヨーロッパロシア地域を含むため除外

高橋洋一「日本は世界と比べたらさざ波レベル。予算は世界トップ級なのに病床数不足は地方自治体が予備費を病床数増に使わなかったのが原因。予備費批判してたマスコミは『病床数少ない!』とよく言えるなと」

高橋先生、この数字見て本当にそう思えます?

画像1


しっかしさあ、このグラフって本当恣意的だよね。何がってアジアワースト1のインドとアジアワースト10の日本以外感染が深刻な欧米諸国だけしか載ってないのです。ここにインドネシア・フィリピン・パキスタン・バングラディシュ・イラン・ベトナム・エジプト・ロシアなどが載ってないのです。

(※エジプトはアフリカ諸国のように見えますが実はシナイ半島はアジアに入るのでエジプトはアジア諸国の一員でもあるのです。エジプトはシナイ半島の一部を領土としてイスラエルから返還されました。ただしガザ地区は返還されませんでした。ロシアはシベリア地域がアジアに入ります)

これを「切り取り」といいます。「針小棒大論法」とも言いますけど。よく社会学者がやるテクニックです。グラフはこのように嘘をつきます。気を付けよう。

高橋洋一先生にとって欧米諸国だけが「世界」なんですか。あなたいい加減にしてください。トルコから日本までの広大な「アジア」という地域で日本はワースト10位なんですよ。日本はひっどい汚染国家ですよ。

インド・中国・インドネシア・フィリピン・パキスタン・バングラディシュ・イラン・日本・ベトナム・エジプト・ロシアの中でイランだけ人口8200万人と人口1億人を切ってます。日本は人口比でバングラディシュ以上の汚染国家です。人口1億人以上の国家って世界に15か国あるんですがその中でも相当日本は人口比でひどい汚染国家です。この中にアメリカ合衆国、ブラジル、メキシコ、ロシア、エチオピア、ナイジェリアを加えると人口1億人突破国が見えてきます。ちなみに人口1億に届かない国が世界15位のコンゴで8960万人です。ベトナムは公式には人口9730万人となってるのですが日本などに外国人技能実習生として多数渡航してるので実際はもう人口1億人超えています。

ええ!?嘘?本当?

本当ですよ。なぜ欧米(中南米とインド・トルコ含む。要はインド=ヨーロッパ語族の地域とまんま被る。ただしトルコ人はトゥルク系ですなわちウラル語族である)だけがこんなに深刻になったのかはまだ科学的にわかっていませんがね。欧米と比べるから日本はまともに見えるだけでアジアの主要地域と比べたらインドとインドネシアとトルコとイランはともかく日本はそうとうひどいグラフになります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?