主要400社就職率でイキるのは本当に馬鹿

こちらをご覧ください。

なんとANAの20代社員の基本給が40%(-60%)となり手取りが10万円程度になるんだそうです。もう自立できる給料じゃないですよね。

東京都の最低時給は1020円ほどですので1020*8*22=179,520

この179,520から年金と健康保険と税金を抜きます。それでもまあ13万ほどあるんですが交通費支給はベネフィットなので交通費支給が無いと羽田勤務の人がジャスト10万円の手取り、年収120万円がありえます。手取り10万円というのは交通費なし・東京都最低時給換算の月収です。

ええ!?嘘!?本当!

これがJALやANA、近ツリ、JTBなど「主要400社」に就職した自称就職勝ち組の現実です。あなたは月収10万円で24時間戦えますか?

有名企業400社実就職率ランキングで上位に行くほど馬鹿で先を見る目が無いって意味ですよ。見てください。一橋以下本当に名門ですよ。ではそんな高性能な人間をかき集めた結果どうなったのか。ご覧のあり様ですよ。

主要400社・元主要400社でオワコンとなった会社は以下の通りです。

東芝、日本電気(NEC)、日立、三菱電機、富士通、シャープ、パナソニック、三洋電機、東京電力、 日立建機、 三菱重工業、三菱自動車、 三菱ふそうトラック・バス、ルネサスエレクトロニクス、エルピーダメモリ、ジャパンディスプレイ、 オリンパス、ニコン、リコー、日本製鉄、JFE、IHI、神戸製鋼所、日本航空(JAL)、全日空(ANA)、JTB、HIS、近畿日本ツーリスト、東海旅客鉄道、東日本旅客鉄道、西日本旅客鉄道、九州旅客鉄道、 四国旅客鉄道、北海道旅客鉄道、西武鉄道、東急電鉄、東武鉄道、京成電鉄、近畿日本鉄道、京阪電気鉄道、セブン&アイ・ホールディングス、丸井グループ、三越・伊勢丹、高島屋、新生銀行、あおぞら銀行、みずほ銀行等

あなた、まさかこれらの会社に行ってイキってないでしょうね?したら最高にアホですからね?馬鹿という次元すら超えますからね。

あと主要400社には入って無くとも地方銀行は極めて危険ですからね。第一地銀だろうが第二地銀だろうが。ゼロ金利が25年以上続いたらどうなるかお察しください。それでもゾンビ銀行が生き残ってるのは銀行カードローンで生き延びてるからです。つまり実質消費者金融業に就職するようなもんです。それ、勝ち組ですか?馬鹿ですか?消費者金融の債権回収ってどんだけ地獄か知ってます?

ここで分かることは銀行業から電機から鉄道から飲食からサービスまですべての日本企業がオワコンで本当に1流大学卒が1流の仕事してるのかと言ったらノーだし、1流の出来だったら「失われた30年」なんて実態になってないわけですよ。

あなたはANAHDで月収10万円生活するために高学歴になったんですか?んなわけないっすよね?

「コロナだからしょうがない」だと?馬鹿もん、航空運輸は絶好調だよ。つまりねフェデラルエクスプレスとかが代表例だけど航空物流にも力入れてたらこんなことになってないんですよ。それ以前に空輸って半導体の比重が大きいので日本の半導体がオワコンだからコロナ前の航空各社はインバウンドだ~とか言ってたわけです。観光に頼ってる時点でこの国はオワコンって気が付かないと。

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で、これって高校での就活でも聞いた話なんだ。自分の高校、大学・短大進学率がほぼ100%の母校で高校2年の就活講演話なんて誰もまともに聞いちゃいないんだけどね

俺の故郷って炭鉱で食ってたようなもんですが当時の1流企業って映画と炭鉱だったんですよ。この2業種ってどうなったと思います?ほぼほぼ消えたよね。まあ映画はTV資本の傘下に入ったから存在自体は残ってるのですが。

最近この映画会社の人気ランキングが急上昇してて、おっさんまたおんなじこと繰り返すのかなって思ってるわけです。

(※当時の映画産業って実は生活必需品なのよ。だって、当時はTVが無い人向けに本上映の前に「映画ニュース」というもんを流したんだし。それがTV受信機の普及で「オワコン」になったわけですよね。じゃあ今の映画産業って生活必需品ですか?んなわけないっすよね?君はもう一回おじいちゃん世代の人生しくじりを繰り返すのかい?TV受信機の世帯普及率が50%超えるのはくしくも1964年の東京オリンピックの時です。まだこの時代はラジオしかなかったなんてご家庭がざらにあったのです。そもそも邦画って洋画以上にオワコンでは?私はいよいよ現・大学3年がトチ狂ってると思ったんだ。)

高校の就活講演話って馬鹿に出来ないね。講演で何を言ってたと思う?

今日の名門企業は明日の衰退企業である

寄らば大樹という発想は45歳前後で路頭に迷う。公務員以外

まあ、このあとに実は当時の炭住女性が裸になって奮闘するんですが。つまり炭鉱から一気にサービス業に転換して生き返った奇跡の地域なんです。でもそれはお話として聞いてくれ。

この時代(1960年代)の憧れの企業ってどういう業種の企業だったと思います?造船と鉄鋼です。じゃあ今の日本で製鉄や造船がウハウハですなんて聞いたことあります?一回北九州市とか長崎市とか見てみるといいよ。それはそれは悲惨です。

つまり高学歴って無能の証なんじゃね?悪いけど。

今後、構造不況業種になる企業、私は名指しで答えざるを得ないけど

日本テレビ、TBS、フジ、テレビ朝日、テレビ東京、読売新聞、毎日新聞、朝日新聞、産経新聞、東京新聞、中日新聞

といったとこじゃないんですかね?これらのどこに「未来」があるんですかね。

じゃどこが伸びてるんですかね?ITに決まってるじゃん。

主要400社に入らないような企業こそが明日の勝ち組なんすよ。それは知っておいた方がええ。

君の人生、一度だけだからもう一回言うよ?



今日の名門企業は明日の衰退企業である

寄らば大樹という発想は45歳前後で路頭に迷う。公務員以外

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