まともな時代はスポーツカーのCMが流れる

なぜかって?余裕があるからだよ。財布にも、心にもだ。

今年上半期のCMの結果が出ましてね、1位人材サービス業と出たわけですよ。本当に終わってる国ですよね。本当に人材不足ならこんなCMは流れようがないんです。なぜならボーナスもはずみ人材流出を食い止めようとするからです。くどいほどいいます。

そしていよいよ悲惨な事実が見えました。なんと自動車のCM出稿数が全体の2%まで落ちたのです。軽から何から全てですよ?

次に住宅。なんと1%に落ちました。

衣料品。ほぼほぼユニクロですが1%もないんです。

あるのは健康食品、医療保険、人材サービスまみれ。いくらネット広告>TV-CMになったとは言え市場額では55:45ですからTV-CMをみれば世の動向が分かることに変わりありません。

1991年 日産自動車 スカイライン

私ね、こういう何気ないCMって大事だと思うんです。ましてやスポーツカーなんてのは若年者にしか興味ないからです。だから最近2ドア車って極端に減ってるだろ?それ以前に若者の購買力が減っただろ?だから

スカイラインはもう若者の夢のかなたです。令和の大学生や今の20代となっては。

2位課金ゲームCM。これもう最悪ですね。ただただ時間と金を浪費してガチャゲームやってるだけ。社会として終わってる証拠ですね。

社名は控えさせていただきますがクズオブクズですね。一番社会に要らない産業ですよね。パチンコ・消費者金融・ガチャゲームの3つが極端にCM出稿数が出たときって100%社会として終わった証拠なんです。1997年の金融危機の時はもうTV-CMでそこらじゅうにサラ金のCMが流れたもんです。ゼロ金利の時代に高利貸ですよ。人として終わってますよね。さすがに今は過払い金のCMの方が多いですがパチンコの衰退の代わりに課金ソシャゲが出てるだけでより人間と終わってるのかなぁと日本人は。

虚業のCMが多数流れたときはもう本気で国外脱出を考える時ですよ。

僕は1997年にこのことに気が付きましたが1997年って中途半端に日本がまだ金持ちだったんですよ。ここまで終わる国になるって想像がつかなかったんですね。甘かったというか。

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