ロングシート・つり革付きの超電導リニアを真剣に考える 35分って十分通勤圏じゃないか
超電導リニアになんでときめかないのか。当たり前でテレワークで済むからである。しかし日常の通勤光景が消えるわけではない。
そこでだ。もう特急料金を無くして2ドア・ロングシートで品川~名古屋間を結ばないか。そのうえで静岡県駅も作ろう(大井川鉄道駅と接続しよう)。たぶん大井川の水問題はあるけど静岡大深度地下駅にすれば南アルプスに住むロハス系居住者も出る事だろう。静岡県はOKにしてくれるはずだ。
つまり気軽に品川~名古屋間の通勤定期券を買えるようにする。快速が品川・橋本・名古屋の3駅で各駅停車も設ける。車内にトイレはちゃんとつける。
すると長野県飯田市から名古屋市の通勤も容易になる。
甲府市から都心への通勤も容易になる。
プレミアムな旅行をしたい人に限ってプレミアムリニア特急を走らせる。ただし、全席グランクラスでだ。プレミアムリニア特急は名古屋駅で乗り継ぎ割引適用となる。
品川~名古屋間の定期代だが93,930円(1か月)でどうだろうか。学割はもっと安い。実は93,930円(1か月)とは「東京~三島間」の新幹線通勤定期券である。まあ新幹線通勤の限界って東京~三島までじゃね?そして個人・企業が払える金額ってこれが限界なんじゃね?ちなみに学割はもっと利く。つまり下宿せずとも長野県や山梨県の学生は気軽に通学できるようになるんだね。これの方が大きい。
なお、名古屋都市圏も「E電区間」(電車特定区間)を設けた方がいい。そのうえで首都圏電車特定区間と名古屋圏電車特定区間をドッキングさせる。すると名古屋~品川間は乗車料金片道4000円ぐらいで実現する。つまり現行の東京~三島間の新幹線代と同等になる。
このくらいしないと正直「リニア」の意味はないと考える。そもそもリニア駅は大深度地下駅で全然時間短縮効果が見込めないので。つまり駅に着くまでは早いけど駅から駅の移動が最悪なんだね。京葉線の東京駅地下ホームみたいなもんよ。