ここは…マダガスカル!
マダガスカル、到着しました~!
というわけで、協力隊期間中やろうと決めていたブログを今日からはじめます!(旅をした友達は皆口をそろえて日記かブログをつけるべきと言ってくれるので)
ただの備忘録で全然面白くないブログですが、お時間がありましたらご拝読ください。
大学2回生のころ、カンボジアのボランティアツアーに参加したことがきっかけで、ずっと夢見ていた青年海外協力隊。今自分がようやくそのスタートラインにいるなんて、まだ夢の中のようです。
そんな私の波乱万丈な半年間を少し振り返らせてください。
JICAの皆さんが本当に本当に頑張ってくださり、何度も任地変更の末、ようやく今年の1月、マダガスカルに小学校教育隊員としていくことが最終決定しました。
有名なあのネタと(中学生に言ってももう知らなかった…)有名なアニメ映画でしか聞いたことのなかった国。
離任式では「地球儀をもって壇上ではじけろ。」というパワハラギリギリのことも言われました。もちろん丁重にお断りしました。(ゴージャス☆さん尊敬してます)
そんなこんなで5年間お世話になった中学校を4月から休職させていただき、気持ちは協力隊へ!と思った矢先、あんなに夢だった協力隊を辞退しようかと思うほど、辛く苦しい出来事が起きました。訓練前日でした。
でもここで諦めたら、すべての応援してくれている人の気持ち、そして何より自分を裏切ることになる、これからの人生、一生絶対に後悔することになるっていう気持ちだけは不思議とすぐに感じました。
隔離訓練の開始に少々遅れたものの、JICAスタッフの温かいお言葉とご配慮により訓練へ参加しました。
これがやっぱり大成功の決断でした。
訓練所で出会った同期のメンバーは本当に輝いていて、どんな考えも言葉も前向きに変えてしまう超素敵な人々。私の事情を知った方々は、毎週暖かい言葉をかけてくれる方や、気晴らしに連れて行ってくれる方、もうとにかく優しさに包まれた45日間でした。フランス語のレッスンも今思えば超充実。難しすぎて何度も泣きそうになり、最終テスト前日には一睡もできないくらい(嘘です。ちょっと寝ました。)メンタル追いつめられましたが、フランス語をペラペラにしゃべるマダム想像したらめちゃかっこいいじゃん!という浅はかな気持ちだけで乗り切りました。(本当です。だってマダガスカル人はほとんどマダガスカル語しかしゃべらないんです。)
息抜きのダンス部、教育隊員のZOOM親睦会、同世代との週一のご褒美ランチ…コロナ禍でめちゃくちゃ制約が多かった訓練ですが、控えめに言って、めっちゃくちゃ楽しかったです!
訓練終了後は、可愛い可愛い(時に怪獣と化す)甥っ子のベビーシッターをしながら、オンラインでフランス語とマダガスカル語のレッスンを60時間以上受けながら、なかなか会えなかった友達に会いながら、2か月を過ごし…数えたら今年に入って延べ50人以上の人が送別会してくれました。本当にありがとうございます。
成田空港では怪獣(甥っ子)を含む家族と(父は「さようなら」が苦手なので欠席。笑)同期隊員がお見送りに来てくれました!
12時間のフライト(フランス行き)→5時間のトランジット→その後10時間のフライトの末、ようやく、今、マダガスカルです。
あ、トランジットでは同期とビール飲みました。(内緒です)
本当にここまで長かった…いろんな意味で…
そして空港でPCR検査後、今日から4日間の隔離期間です。
ホテルが素敵すぎてわくわくが止まりません。
さっきシャワーから水しか出ず、さっそくアフリカの洗礼を受けたと思ったら、レバーひねる方向が逆なだけでした。(同期隊員とホテルマンを呼ぶ人騒がせっぷり)
ちなみにマダガスカル、めちゃ寒いです。
パーカーは二枚しかありません。入れていたはずのTシャツ2枚はなぜか入ってませんでした。
さあどうするんだ私。
(明日からはもっと短いブログにします。ここまでご拝読いただきありがとうございました。)
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