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542.雑念とのつきあい方

20年前から始めた瞑想。
…と言っても、最初の頃は、よくわからなくて
ただ形をマネしているような感じでした。
9年ほど前に、しっかりと瞑想について学ぶと
その効果があらわれ出しました。

瞑想の一番の敵は『雑念』
「瞑想が終わったら、アレをしなくちゃ」
「朝ごはんは何にしよう…」
「あ!あの人に連絡しなきゃ!」
などなどいろんなことが浮かんできます。

そんなとき、その雑念を押しやろうとする!
「あかん、あかん、集中せな!」
押しやろうとすると、まるで水門が開くように
さらに雑念が湧く。

なんだか、普段よりも思考が騒がしくなっている
のでは?と思うほど、湧いてくるという状態になります。

雑念が湧いてきたら…
・ココロを支配しようとしない(ただ流れているだけ)
・思考からそっと離れること(押し出そうとしない)
・呼吸やマントラに意識を向ける

瞑想中に起こる感覚やココロに浮かぶイメージ。
一見、神秘的で素敵なことのように思いますが
実はこれには大きな意味がありません。
瞑想の過程で遭遇する、興味深い現象にすぎないのです。

瞑想の目的は「思考を止める」こと。
何か浮かんでもただ流していくだけです。
情報が多すぎる今、全てのモノを遮断する時間が必要ですね。

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