パズルスクエアの最近のアップデート [v2.4.4-v2.4.6]
気づきにくく大きめのアップデートが入ったのでいくつか紹介します。
パズルリンク記法
9/2 の 2.2.20より地味に導入されていました。
コメント欄で他のパズルを指定する時に
旧パズルスクエアのURLの一部だけを使って、
pid=242といった書き方がたまに使われていたので、他のパズル種に飛べる記法としてリンクすることにしました。
pid=123
pid:123
puzzle=1234
puzzle:123
pid=123 456,789・234
のように、スペース、タブ、読点、カンマ、中黒などで区切ると複数リンクすることもできます。
参考
https://puzsq.logicpuzzle.app/puzzle/7057 https://puzsq.logicpuzzle.app/puzzle/19926 https://puzsq.logicpuzzle.app/puzzle/19920
ここからは本当に最近のアップデート
Kudamono Editor対応
2.4.4 から対応。
Kudamono EditorはPedro氏によって、Kudamonoというパズルを起点に、他ではあまり見かけない100種類以上のペンシルパズルが解けるツールで、2020年より開発が行われています。
そのPedro氏から、puzsqで何かできないかという話が来て、
パズル種としてのKudamono自体は16種類の記号が登場し、なかなかパズルスクエア単体で広めることは難しいと思ったので、
まずはルールが簡単なSubwhirlから始めよう、
というわけで、45度回転を使ったループパズルである、Subwhirlというパズルをルール種として追加しました。
その後、Kudamono Editor側もPuzzleSquareのページ内に埋め込みできるようにページを発行する機能を足し、22/10/1より対応ツールに加わりました。
是非解いてみて&作ってみてください!
(Subwhirlはもちろんpenpa-editで作ることもできます)
ぱずぷれ系統の対応パズル管理
v2.4.5 にて対応
ぱずぷれ系統 (ぱずぷれ、puzz.link、pzprxs)で、どのパズル種がどのツールに対応しているかのリストを(内部的に)作成しました。
その過程でぱずぷれでは「お家に帰ろう」となっているパズル種がニコリやパズルスクエアでは「お家へ帰ろう」となっていることや、
ぱずぷれのパズルリストでビルディングパズルを選ぶと「http://pzv.jp/p.html?building」となるが、puzz.linkのパズルリストでビルディングパズルを選ぶと「https://puzz.link/p?skyscrapers」となり、パズル種を示すidが異なっているが、実はどちらでもアクセスできるようになっているという気づきがあったり、
こういったパズル種ごとのエイリアスは複数設定されており、yajilinとyajirinやmashuとmasyuの表記揺れに対応していることなどの発見がありました。
リストを作成したことで、ペンシルズやダブルチョコなどのぱずぷれ非対応パズルに対して「ぱずぷれで解く」ボタンを出現させないようになりました。また、今後追加されるパズルは(設定するまでは)基本的に投稿されたURLのツールでしか開けません。
このリストは、コンビブロックや数コロ部屋など、パズルスクエアにまだないパズル種が投稿され次第更新されます。
pzplusの追加
v2.4.5 にて対応
ぱずぷれ系統の一つに、puzz.link系統で解いたパズルをタイム付きで自動解答記録できるサービスが加わったpzplusというものがあり、
対応パズル種はpuzz.link+pzprxs、つまり現在ぱずぷれ系統で遊べるすべてのパズル種に対応しています。
また、pzplusに独自で加わっているパズル種は存在しません。
こちらの追加要望もあったことから、ぱずぷれ系統のパズルをpzplusで開けるようにも設定しました。
これで主要なぱずぷれ派生は一通り対応できてそう。
投稿者向け機能の強化
v2.4.6
puzz.link、pzprxsのURLを読み込んだ時に対応するパズルの画像が表示されるように設定しました。
ぱずぷれ系統のURLからパズル種が自動的にサジェストされるようにしました。
サムネイルが自動取得されないパズル種で、画像投稿していない時に投稿できないように設定しました。
予約投稿で秒数も設定できるようにしました。
パズル投稿ページの自然な順序としては
ジャンル選択→パズル種選択→URL/画像を設定
となると思うのですが、
URL設定→ジャンル選択→パズル種選択→画像を設定
という順序にしていたのは、
将来的にURLからパズル種や画像が自動的に入ることを意図していたからでした。
ツールの対応パズルとpuzsqでの対応パズルを紐づけるリストが必要だったので実装は見送られていましたが、リストを作ったので対応した次第です。
画像取得はpuzz.linkのpuzzlink.dbの存在のおかげで、サーバー上で画像を生成する仕組みが用意されていたので既存の
puzz.linkのURLのpの部分を
https://puzz.link/p?yajilin/10/10/
pvに変える
https://puzz.link/pv?yajilin/10/10/
だけで画像を取得できて便利なのですが、
penpa-editやpenpa+はサーバーがない(静的サイトホスティング)なので該当の機能を実装することができないとのこと、
サーバーがあったとしても大改修になりそうです。取得できると便利なんですけどね……。
引き続きパズルスクエアをよろしくお願いします。
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