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いわゆる仮定法未来shouldの例文

"We think we may have added an arrow to the quiver in the things we can do, should we end up operating in a GPS-denied environment.Which we will,” Floyd said.

US Air Force Shows Fighter Plane Piloted by AI -VOA LEaning English

 「GPSが利用できない環境で活動することになった場合、我々ができることの選択肢が1つ増えたかもしれないと思う。そうなるだろう」とフロイド氏は語った。<Google翻訳. 〔前後の文も勘案しての私訳→〕「GPSシステム用の衛星が使えなくなるような状況になった場合には、アメリカは我々ができることの中に別の選択肢を加えていたことになるかもしれない、と私たちは考える。私自身は、我々がそういう状況になると思ってるけどね。」とフロイド氏は語った。
 .. if we should end up operating in a GPS-denied environment. のshouldを主語のweの前に持って来ることによって、接続詞のifを省略したもの。この省略形は、トーイックでもよく使われています。以前は、いわゆる仮定法未来という用語で説明されていました。特に未来の事柄についてあり得ないあるいはありそうもないことを仮定する場合に用いられます。しかし、近時はこの用語はあまり使われなくなって来ているようです。
 その後に続く、Which we will,については、whichが、前文の(if) we should end up operating in a GPS-denied environment という節の内容を指していると考えます。すなわち、Which we will,は、We will end up operating in a GPS-denied environment. ということ。「GPSが使えなくなるような状況になる可能性があるよ。」ということをフロイド氏が自分の意見として、さらりと短く付け加えたものだと思います。
/ arrow to the quiver –expression. another kind of weapon added to a group of weapons. 武器のグループに別の種類の武器が追加される <Google翻訳
/ quiver -名: case for holding arrows. えびら矢筒入れて担う》.

https://learningenglish.voanews.com/a/us-air-force-shows-fighter-plane-piloted-by-ai/7615055.html

May 18, 2024付のVOA Learning Englishに掲載されたThe Associated Pressの記事です。こんな理解であってますかね。shouldの条件文を理解するために、今現在自分の考えたことを書き留めたものです。

[2024年5月29日12時55分改定]

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