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【コーパスメモ】COCAでMIスコアを出す方法

MIスコアをCOCAで出す方法のまとめを書き〼。

まずは手始めに、ここをクリック。

その後、下の写真の要領で進めていきます。

・1つ目の単語を入力

・2つ目の単語を入力

※レマ単位でも検索が可能。「レマってなに?」「どうやってレマ単位にするの?」な方は、こちらの記事をどうぞ。


・スパンを選択(下の数字)

※1つ目の単語を基点として、2つ目の単語が前後に、どのくらい離れているものを検索対象するかを指定するもの。以下の文献では、例えば、MIスコアを算出するときは、前後4語でレマ単位で算出している。

Durrant, P. (2014). Corpus frequency and second language learners’ knowledge of collocations: A meta-analysis. International Journal of Corpus Linguistics, 19(4), 443–477.

・Sort/Limit をクリックすると、SORTINGと MINIMUMがでてくるので、下のMINIMUMをクリックして、FREQUENCYから MI(Mutual Information)に変更する。
※MIの足切りの数値なので、全てのMIのコロケーションを検索したい場合は、✅を外すとOKです。

・この状態で検索にかけると、MIスコアと頻度が出てきます。ハッピーです。

ちなみに、結果はこんな感じ。

以上、頑張っていきましょう。


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