見出し画像

2022年1月19日(水)

 「夜型人間」というものがどのように定義されるかは知らないが、自分は「夜になると好奇心と希望が湧いてくる」という意味において夜型人間なのだろうと思う。

 朝はまったくテンションが上がらない。昼は昼で眠い。夕方になってようやく、生きがいを感じるようになる。そして夜。何を勉強しようかどの本を読もうかと意欲に満ちる。

 アイデアが湧くのも夜であることが多い(と言いつつ、次の日になって思い返してみると大したアイデアじゃないことに気づいて落胆することも多い)。

ーーーーー

 自分の諸々の関心分野は、どうやら文化人類学という領域にすっぽり収まるものらしい。新約背景研究を学びたいという意欲も、新約世界の人々が何を当たり前としていて生きていたかを知りたいという、おそらくは文化人類学的な関心から来ている。

 〈恥と名誉〉についていえば、もともとは宣教学的な動機から学び始めたのがきっかけであった(最初に読んだのはMinistering in Honor-Shame Culturesーーすなわち『名誉と恥の文化で宣教する』というタイトルの本だった)。宣教の対象となる世界の仕組みを知るという試みは、まさに文化人類学的な営みではないか。

ーーーーー

 いくら夜型とはいえ、睡眠不足はやはり体に悪い。ありがたいことに眠気はある。この時間をみすみす逃すのは惜しいと思いつつ、寝ることとする。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?