「アメリカン・ユートピア」
ラジオでハマくんもUAも大絶賛していた映画「アメリカン・ユートピア」を観てきた。
監督はスパイク・リー。
10代後半から彼の作品は観ていて、好きな監督の一人です。
曲、ダンス、衣装、セット、構成、すべてがめちゃくちゃかっこよかったし、ずっとワクワクして観られた。
ディヴィット・バーンのライブがブロードウェイで上演されるようになった、そのパフォーマンスをスクリーンで観れるのですが、じっと座って観ているのがもったいなくて、一番後ろの端っこの席にいたので座ったまま少し踊りながら、小さく拍手もして観覧しました。
ピーピピピーピってあんなにかっこよく歌えて、渋くてキュートでいられるミュージシャン、あんまりいないと思う。
素敵に年齢を重ねていること、誰もがそうあれるはずであることの可能性を見せてくれているような気がして、またこれからの自分を楽しもうと思えた。
人が一番見ているのは人。
という話をしていて、ステージは楽器と人のみ。
楽器のケーブルもマイクスタンドもなしだけど、ちゃんと生演奏している。
脳細胞や選挙、差別や移民(ディヴィット・バーンはスコットランドからの移民です)についての啓発も、あんなふうに表現できれば関心のなかった人たちに伝わっていきそう。
久々にパンフレットを買った作品。
そしてまた観に行きたくなる映画でした。
今日は朝5時前から豪雨になり、雷の音で目覚めたので夢を見てたと思うけど覚えていない。
猫たち、梅しそは興奮して走り回り、わたしを何度も踏ん付けていってたので余計に眠れなくなった。
何をしててもかわいい、元気で何よりです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?