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オマケ、というか、私の順番。

あ、この投稿にも書いたように、私の物作りの順番は、「作りたい順」。「作りたい時に作りたいものを作る。」です。
そうそう。このエピソードをお話ししましょう。
私の通っていた中学では、女子も技術家庭科を習い、はんだ付けをしたりもしましたが(当時私は柔らかい布を扱うより、硬い木を扱う方が得意でした。)、2年生以降の家庭科の被服的分野では??(記憶が薄れています)そちらのエキスパートみたいな厳しい先生から、確か2年生でスカート、3年生でブラウスを習うことになっていました。
が、私達の学年では、何故か、1年生の時も、2年生の時も新任の先生が来られ、確か1年生で周りをバイアステープで包んで中を自由に刺繍する決まった形のエプロン(確かコックさん姿のスヌーピーを刺繍した記憶が。)、2年生でろうけつ染めの暖簾(1年生の時も2年生の時も男子も一緒だった記憶が・・)、で、3年生の時その佐野バーと呼ばれる名物先生に女子だけ習うことになったのですが、これまで私がエプロンと暖簾しかやってないと聞いて、自由にバッグを作る、になり、チェックのキルティング地で楕円筒型のバッグを作った覚えがあります。(が、殆ど母にやってもらった記憶が。)
高校では家庭科は選択科目で「食物」しかなかったので(勿論?取りましたが。)、私の縫い物経験は、エプロン、暖簾、バッグ、だけ、でした。

最近になり、偶然、スカート→ブラウスコースを歩んだ先輩にお話を聞く機会があったのですが、その方は得意な友達が作ってくれたり、知り合いの方が作ってくださったり、とおっしゃっていたので、私が実はバッグも作っていなかったように、課題としてあったからと言って、必ずしもやった訳でも、できるようになったりする訳でもない訳ですし、逆に、必修の家庭科での課題がエプロン、暖簾、バッグ、でも、家で人知れずコートまで作れるようになってる同級生もいた訳で、「たまたま家庭科の先生が新任の先生ばかりだったので、エプロン、暖簾、バッグしか作れず、スカートもブラウスも作れるようにならなかった」訳ではないのに、長いこと、そのせいにしていました。

で、スキーで「初心者コース」しか行ったことのない自分が友達について行ったら足腰が強いから巧くはないけどいつの間にかコブを跳んでた、とか、ピアノで好きな曲を練習したらそこそこ弾けた、みたいな経験を経て、今、そう言えば、服づくりの前に、今回オマケに載せるつもりだったエプロンの前にエプロン作ったことあるわ・・と、思ったし、その「作り方」が、2枚目、3枚目で服を表裏逆にして型紙代わりにするきっかけになったので、ちょっと探してみます。

確か、そのエプロンができた後、着て写してもらった写真をアップしていたと思い、その記憶にある髪型からプロフィール写真で時期を割り出し、年をフィルターで入れて見て、ず〜〜〜っとスクロールして行ったら・・見つかりました!!

2015年の5月。やはりゴールデンウィークですね。
どうも、今一番の相棒となっている刺繍もできる家庭用ミシンを買った後くらいなのです。
その時期何故か「職業用ミシン」も買っていて、多分ロックミシンも購入。
スクロールしていたらこれを作る前に主人がヤフオクで落とした工業用ミシンも家に来ています。今3月頃までスクロールしたのですが、まだ「何故その時期に私がそんな風にミシンを揃えたのか」が??ですが、とにかく、その、タイトル写真の後ろの椅子にかかっているエプロンを作った時の話をまず書きだしてみます。
そう考えると、服の前にエプロンという段階を踏んでいるとも言えます。
なんか、近所のスーパーの生地売り場を通りかかった時に多分この生地を見て、白と黒と色違いでいつか何か作る為に買っていたのだと思います。
猫が、うちの猫達みたいだったからだと。
エプロンの前に、ポーチという手順(ポーチの方が普通は面倒??小さいけど。)を踏んでいるようです。

2015 5/516:22
 型紙なしで、猫を2列出すことだけ考えて、うーむ、ファスナーはここまでやし、マチは、底は…と考えながら作った1作目、小さいポーチf^_^;。謎の曲線が猫っぽいでしょ⁇
と、不常識を非真面目にやっとりますf^_^;。

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この布、エプロンによさそうなので、この後ちゃんとアイロンかけて、まず白いエプロンをこちらで作って、裾上げをしてみて刺繍用にセッティングし、その後旦那の工業用ミシンの後ろに設えたこちらのミシンで黒い方を縫ってみます。(*→これが2017年までズレたということですね!!)
どんどん使ってみよう!

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5/5 20:02
で、エプロン、とりあえず「模倣」ってことで、あと紐3本とポケットを縫い付けるだけ!
のところまで来て時間切れ>_<で、ご飯の支度中。
出来上がってるものを見ながら縫って、「あ〜〜>_<!」と思ったことは次の黒いのに生かそう!!
でも、とにかく「細かいことは気にしないで」やったら、早くできて楽しかったです。
縫い物におけるアイロン掛けは、木工のプレナー掛けに似てるかもと思いながらアイロン掛けてました。
一手間が効率アップだな。

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2015 5/6 0:21
やっぱり最後まで終えてしまいたく、お風呂に行く前に紐とポケットを取り付け完成!!!布が沢山重なるところで何度か下糸が切れて手間取ったけど、これで明日心おきなく走れるわ!!(*前年に免許を取った250ccのバイクでツーリング予定でした。)

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おお〜、という訳で、このエプロンを作る時に、初めて「気に入っているものを上にそのまま置いて型紙代わりにする」という手法を編み出した?ようです。
そして、この後すぐに色違いの黒に取り組むはずが、それどころではなくなり、ミシン共々2年以上塩漬けになり、先に服にも取り組んだし、先にエプロンは作ってるから、お茶の子さいさいな感じで黒いのを作ったんですねぇ〜。
今判りました。
何故この時ミシンを新たに買い揃えたのか、その辺を探りたいものです・・・。

という訳で、カバー写真のエプロンについての顛末を。

2017年8/14 9:07
冷房を入れずに頑張ったはる中、これから焼き飯を朝ご飯に作ろうとしてる主人に、下が下着なのも微妙だなぁと思いつつ、「調理中は暑いから脱いでいいから」と、モデルになってもらいました。 紐、後ろで結ぶ方が邪魔にならずにいいらしいので、短くします。 夕べ、今風?に、後ろから回って前で結べるよう、これで測って紐の長さにしたんだけどなぁ〜f^_^;。

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(2021年9月21日の気持ち)
そう。自分はよく、メジャーすら要らないって思うんです。
紐さえあれば・・って。


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