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在米ママンの変化に適応する能力が必要 7

おはようございます。 在米20数年の大家のママンです。

2007年からもうかれこれ13年以上米国の不動産投資に関わっています。一体何をしてきたのかを話すと随分長い話になってきましたし、自分の記憶も曖昧になってきたのと、もうさっさと吐き出して忘れてしまいたいことなども書くことにしました。

家を売っています。の一言で終わってしまっていた私の仕事も、10年以上続けていれば、家を売っています。だけでなく、家を買っています、大家をしています、管理人をしています。それからバケーションレンタルのホストやっています。リノベーションをやっています。などと、色々多岐にわたって説明しなければならなくなってきました。家の写真を撮るというバイトの依頼も最近は入ってくるようになりました。

オフィスに戻ってきたと思ったらまた外に出てという繰り返しです。新しく家の立つエリアでは地図も覚えなきゃいけないし、建築ラッシュの新築物件の写真を撮りに行く時は、まだGPSに登録されていおうちが多くて、しょっちゅう迷子になります。地図も曖昧だからです。

のらりくらりと米国不動産投資だけしていると、何にも変化のない毎日のようで、実は色々変化があるので、何をやっているのかを書いておこうかと思うようになりました。誰の役に立つのかわからないし、けれどこんなに地味に米国の不動産投資をしてきて、以外に面白いことや、やっぱりやってて良かったこと、いつも孤独なオーナーの独り言など、地味な世界を楽しくいきていることを書いていきたいです。

変化に適応する能力が、いかに重要かいつも考えさせられています。

それは外国に住んでいるからなのか、不動産投資に関わっているからなのかわかりませんが、何れにしても経済的な強さや精神的な強さと同時にしなやかに変化に対応できる柔軟さが最も大事だと思います。

時とともに誰の状況も変わります。家の購入時とは経済状況が変わり、新婚の時に買った家は子供や家族が増え、買い換えの時期がきます。
子育ての時期に購入した物件は子供が出て行ったら部屋が余って
無駄なスペースができ、効率的なコンドミアムに住み替えたくなります。
昔は楽しかった庭の芝刈りも歳を重ねると面倒になります。

仲良し夫婦が購入した家も、夫婦が別々の道を選べば売却することになります。米国人にとって家とは一生住み続けるものではなく、その時の状況によって住み替えていくものです。

購入してしばらく経ち、種類の違う物件に興味がでたり、売ってキャッシュアウトして子供の学費にしなくてはならくなったり。買い換えてもっと大きいものが買えそうな時もそうです。何年かは所有していようと思って購入した物件を今すぐ手放さなければなれなくなった、という日は突然やってきます。

そんな時に柔軟に、すぐに決断して行動できるように常に備えることが大事だなと思います。

備えよ常に。と言い聞かせてカメレオンのように生きています。


読んでくださりありがとうございます。

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