闇に差す光~夏至の時~【詩】 6 landho! 2014年7月7日 23:52 豊穣の祈り込めた芒種も 過ぎて川岸集いて涼む降り続く梅雨の晴れ間の熱に 季節の変わり目感じる文月真昼の長さと深夜の短さ 光の眩しさに心躍れど月明かりの逢瀬の喜びも 比肩するほどのかけがえのなさ終わりなき旅のごとき人生 様々な人や出来事に出逢う光に満ち溢れる日もあれば 暗闇の底に沈む日もある暗闇にさす一筋の光 いつにも増して輝いて見える光の意味と有り難さを知る その暗闇は必ず力となる一年(ひととせ)もいよいよ折り返す日 振り返り祈る「夏越祓(なごしのはらえ)」足るを知り 気持ちを新たにし 梅雨明けを待つ 夏至のひととき「夏至」 新暦六月二十一日~七月六日(頃) 一年中で一番昼が長く夜が短い日 6 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート