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「PHANTOMSENSE」応募歌詞 - バーチャル美少女ねむ

「PHANTOMSENSE」

作曲:Kapruitさん


閉じた瞳開いてみよう
目の前に私はいるかい?
突き抜けないよう抱きしめた
確かにキミの体温感じてた

触れてみようよ やわらかな肌
手を握れば

どうして感じる?
視覚だけの世界で
ファントムが 身体に宿ってる
記憶の全て
つなげてキミを紡いでいく
感じた全てリアリティだ!


開けた瞳 閉じてみたけど
目の前のキミの温もりは
まぶたの裏 動く光が
それでも伝え続けているよ

触れてみようよ やわらかな肌
さらりとなびく 乾いた髪の毛
キミの鼓動が 背中を走る
手を握って

どうして感じた?
視覚だけの世界を
ファントムよ 僕らをつないで
脳の全てが
キミの存在 描いてるよ
アイが結ぶよ リアリティを


触れてみようよ 痛みも 傷も
手を握れば

風が吹いてる 視覚だけの世界を
海のにおいも 感じてるよ
夏の日差しも 花や服の香りさえも
僕らの…

どうして触れたの?
視覚だけの世界で
ファントムが ココロをつないで
世界の全て キミの存在紡いでいく
私もキミもここにいるから​

▼解説
 「ファントムセンスとは何か?」を紹介する歌詞にしてみました。「突き抜けないよう抱き締めた」や「まぶたの裏、動く光が」でVRでのふれあいを主観的に表現。所々に「乾いた髪の毛」「やわらかい肌」など、実際に触れあうと感じる(ような気がする)感覚も入れてみました。「存在」と「感覚」を軸に、「ここにいる」を感じてもらえるように作詞し、「記憶がキミを紡いでく」「脳の全てがキミを描く」など、「過去の実体験に由来するとされる」VR感覚の仮説についても紹介しています。全体としては、スピード感のある曲調に合わせ「まっすぐ伝える」言葉遣いにしてみました。

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