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フリーランスの『忙殺』を乗り切る方法

暇なときは暇なのに、立て込むときはがっつり案件が来る、そして大事なクライアントなので中々断りづらい。。そんな仕事の波が私の一つの悩みでした。嘘みたいな話ですが、仕事って忙しい時に限ってバンバン来るんですよね。嬉しいのですが、調整がつらい

かといって、仕事がほとんどない時もあります。どうにか平準化できないものか、というのが悩みです。そこで私は「信頼できる人に振る」という選択肢をとりました。もともと、会社員時代は仕事を出す側でコードなどほとんど書く事もなくなっていたので、手伝ってもらう事には抵抗感はありませんでした。

ただ、「信頼できる人」にふるというのがミソで、初見の人には中々頼みづらいものがあります。私も今はほとんどの仕事が紹介なので、仕事を受けるって信頼が大事なんだなとひしひしと感じます。

仕事を分け合う、という考え方

一種の負荷分散だと思うのですが、お互い気持ちよく仕事をしたいので、仕事の分担だけでなく、コミュニケーション手段とか支払いタイミング(前受の有無とか)も事細かに決めておきます。自分が忘れ安い、というのもあって、一応契約書を取り交わすようにしていますが、今のところ事故にはあっていません。最近はクラウドサインとか使うと契約も簡単なので便利ですね。
https://www.cloudsign.jp/

自分ひとりでやる方が、当然単価は高くなるのですが、やはり得意・不得意分野があるので、分担できれば、その方がいいというのが自分の考え方です。ただ私の場合、交流があまり深くないので、頼みたい時にいい人が見つからないという事もありますし、「2次受けはやめて」とクライアントから釘をさされる事もあります。

最近は、コワーキングで仕事を分け合うというのもでてきていて、フリーランスでありながら、チームのように働ける、というのは面白いと思います。(スペースだけでなく、仕事をシェアできるイノパ)

紹介で仕事を受けていくと、どうしても自分の得意分野に偏りがちなので、チームで仕事をして仕事の裾野を広げるというのはスキルアップにも繋がる気がしていますし、私の場合チームメンバーと仕事をする事で「そんなツール使うんだ」とか「そんなやり方が」など刺激・勉強になることもあります。

忙しいに振り回されないために

せっかくフリーランスとして働いているのに、仕事に振り回されているのでは面白くありませんし、成長も難しいと思います。私はチームという考え方が好きになったのですが、もっと仕事のシェアが広がればいいのにと思い、フリーランス間で仕事ができるサービスを作りました。(フリーランスSNS Lancepod)

サービスは6月に開始したばかりで、仕様がどんどん変わっていっている状況ではあるんですが、「クソ忙しい」を解決する方法のひとつになれば嬉しいです。

ただ、オンラインだけで仕事をシェアするというのは難しいと思うので、プロフィールでスキルの可視化、フリーランス間でのつながりを作る機能などを追加していきたいと考えています。




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