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フリーランスのオンラインサロンCommew

フリーランス同士で、ゆるく、つながる、たすけあう、Commew(コミュー)は、むちょこ(@aya_lachelier)さんが運営する定額制のオンラインコミュニティです。

半年くらい前から気になっていたのですが、実際にCommewの会員になってから運営に携わらせてもらう(といっても立候補ですが)ようになるまでの所感を書きたいと思います。

フリーランスのコミュニティ

フリーランスのコミュニティは、Commewだけじゃなくちょっと毛色は違いますが、以下などがあります(たぶんもっとたくさんあると思う)

1.もくもく寺オンライン(https://frontend-temple.connpass.com/event/133092/)

2.TeamKit(https://teamkit.jp/)

3.Lancepod(https://lancepod.com/)

Slackベースで運営されているもの、独自のサービスを構築されているものがありますが、CommewはSlackをベースとしています。ちなみに、1と2も利用させてもらっているのですが、もくもく寺はフロントエンドよりでかなり自由。TeamKitは昨年方向性が変わり、フリーランスに限定していない感じです。3は訴求ポイントがぼけてる感じ。1も2も素晴らしいです

フリーランスにコミュニティは必要か

私事ですが、フルリモートで働きはじめて9カ月がたちました。業務上のコミュニケーションもZoomかslackかメールなので、基本、ほとんど人と会いません。でも不思議と、孤独感そんなに感じなかったんですよね

コミュニティが必要かは、個人によるところだと思いますが、仕事とプライベート以外のつながり、いわゆるサードプレース?的な存在は、フリーランスにとってありがたい存在になっている人も多いんじゃないかと思います。

Commewはどう?

前置きが長くなってしまいましたが、Commewに参加して約3カ月が経ちました。運営に参加して許可をもらい紹介記事を書く事になりました。

Commewのいいとこ挙げてみたいと思います。

・運営がしっかりしている
具体的にいうと、Slackのチャネル設計、チャネルの管理、集客、メンバー管理がちゃんとなされています。たとえば、チャネルが#学習報告、#困りごとなど、かぶりなく頻度の高いものが整理されていて使いやすく、コミュニケーションも取りやすいです。あと、内情はあまり細かく書けませんが、運営キャラがネコなので、猫好きにはたまらないと思いますね

・レスが速い
技術的な質問などや困った事など、チャネルで共有すると誰かが助けてくれます。レスがなく流れていく、というような事がほとんどなく遅くても数時間後には何人かが答えを返してくれています。調べたり解決するのにハマって時間浪費する事があるので、助かりますね。実際に週に何回か質問したりそれに答えたりしました

・仕事がシェアできる
#お仕事仲間募集 、というチャネルがあり、仕事のシェアができます。手伝って欲しい仕事内容をまとめて投稿したり、投稿されている内容に参加したりできます。頻度は月に4から6件程度です。私も立て込んでて断りかけた案件をシェアしてみたのですが、4名くらいDMもらいました。(でもぽしゃった)

・役立つ情報を定期的に入手できる
#お役立ちニュースというチャネルがあるのですが 、結構頻繁に更新されていて助かります。ニュース系はコミュニティじゃなくてもいろいろ拾えはするのですが、適宜多方面のチャネルからピックアップされた情報が流れてくるので(私は疎い系なので特に)助かります。

・運営メンバーになれる!
Commewの運営メンバーは、2カ月交代制でCommewの会員であれば立候補する事ができます。運営メンバーには報酬がでます。私は1回目の応募で落選して2回目で運営に携わることになりました。表をみつつ裏方もできるって中々ないんじゃないでしょうか。楽しいです

Commewに対する違和感

Commew最高!!いいこといっぱいなCommewなんですが、なんとほかのサロン系同様に、月に一定数の退会する方が出ています。退会理由は個々に違うと思いますし、分からないですが私がCommewに感じた一種の違和感を素直に書きます。

たぶんCommewの会員数は100名前後で推移しているのですが、そのうちチャネルで実際に活動(発言)しているのは30名くらなんじゃないかと思います(数えてないので感覚)たぶん、半分以上がROMなんですよね。駆け出しや副業ベース、フリーランスになりたい人も一定数いて、情報収集が目的のかたもいるように思います。

違うコミュニティですが、もくもく寺には#徳というチャネルがあって、twitterのいいね、のようにポイントのようなものがたまっていくのですが、Commewにはそういうのなくて、頑張ったから数値があがる、のようなモチベーションは作りにくいかと思います。

当然といえば当然なんですが、Slackのプロジェクトとして運営しているので、twitterのようなオープン化されている感じがなく閉塞感も少し感じましたが、独自で開発も進めているのでその辺も変わってくると考えてます

まとめ

個人によって、感じ方は違うとは思いますが、肩ひじはらずに利用できますし、これからどんどん発展していくコミュニティですので、今後が楽しみです。Commewは、「自殺者0の世界を創る。程よい距離感で人とつながる」、代表のむちょこさんのコンセプトから派生していると思いますので、気になった方、ぜひ覗いてみてください


(おまけ)フリーランスにコミュニティが必要な理由

私見になりますが、フリーランスには「つながり」が必要だと思います。つながり、というと、抽象的で言葉の意味だけとらえると必要なものに違いないのですが、会社という組織に属していないフリーランスは、広い意味でいうと「個」ではないし、本当の個になってしまうとフリーランスとしてなりたたないと思います。横のつながりで成長し、価値観が変わり、人生が変わったフリーランスを私は何人も見てきました。

いま、日本のフリーランスの人脈形成ツールはLinkedinではなく、Twitterなのではないかと思いますが、さまざまコミュニティに関わらせて頂きながら、違う切り口でLancepodを創っていきたいとおもいま(ぐ)

そして

私がCommewに参加したきっかけは、Lancepodのコミュニティ設計に活かしたかった(学びたかった)からで、運営会議でそれはありのまま伝えたのですが、快く受け入れてもらえました。Lancepodは、「つながる」を第一コンセプトに据えて作り直しているのですが、Commewではほんとにいい学びがありました

私事で恐縮ですが、先月からuttsuがぶりかえして、もちろん死なないんですが、持病みたいなものと割り切って(迷惑かけてるかもしれないですが)進んでいくしかないかなと思っています


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