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米ソ冷戦と精神疾患

1980年代、アメリカとソビエト連邦は核戦力による対立状態にありました。
精神疾患も個人レベルでもあり、世界情勢からの影響も強いです。
具体的には、急性期にテレビや新聞の影響を受けやすいことも特徴です。
自分は今は、テレビと新聞は距離を取って、インターネットで調べます。

米ソ冷戦の終結は世界の願いでした。
自分の急性期の妄想でも、米ソ冷戦の終結がテーマでした。
アメリカのスペースシャトルの事故とソ連のチェルノブイリ原発の事故が妄想に組み入れられました。
後々、事故の妄想には苦しみました。
でも米ソ冷戦は終結して、妄想の芽を残して落ち着きました。
急性期でなければ、妄想も怖くないです。
当時、医学生だった自分は、卒業試験と医師国家試験に全力で取り組みました。
社会で一年間働き、精神疾患も寛解しました。
急性期にはセレネース(ハロペリドール 、第一世代精神安定剤)など当時も有効でした。
核戦争や原子力発電は現代でも精神疾患の患者を苦しめています。
自分はテレビと新聞から離れています

現代の世界情勢は、コロナや武力対立など多難です。
自分は寛解を保ち、セレネースをゼロにして、ジプレキサ(オランザピン、第二世代精神安定剤)の維持療法です。
不安抑うつ発作にジプレキサが、自分には有効です。個人的な体験です。
精神疾患は多様です。妄想も治療もケースバイケースです。
核のない世界は、精神疾患の患者にも良いでしょう。

電子書籍
タイトル 「アンドアイラブユウ
著者 ラナイ
定価 千円+税


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