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第5回 「ORANGE RANGE - ロコローション」の思ひ出
おれは中3になるまで音楽というものに微塵も興味がなく、また音楽に対して「浮ついた趣味」みたいな敵意を勝手に抱いていたため、小学生の頃などはほとんど音楽を聴かなかった。
とはいえ、まったく音楽に触れなかったというわけでもない。アニメの主題歌や、流行歌などを通じて、多少は音楽に触れているので、わずかながら語れる思い出もある。
おれが小6になった2004年は、『musiQ』が発売された年であり、オレンジレンジが大流行、とにかくみんな聴いていた。
特別好きだったというわけではないが、テレビとか、学校の昼の放送とか、家族旅行のカーステレオとかでひたすら流れていたので、まあだいたいの曲は分かる。
その中でも特に印象深かった曲が「ロコローション」である。おれにとってこの曲は、とにかく歌詞が謎だった。
Ah ah なんかイイ感じ 青空 海 どう?このロケーション
なるほど、海へ遊びに来ているのだな。
こめかみパンチング パンチラ パンパン
ちょ、ちょっとエッチな感じなのね……。
刺激たっぷりの穴へエスコートしてぇ~!!
そんで、穴へエスコートしたいわけね……って、穴?
穴ってなに???
穴ってなんなんだ!!!!!!!
小学六年生のおれがイメージする穴↓
![](https://assets.st-note.com/img/1652873310752-UEFE5KWerk.png)
ま、なんか知らんけど、ビーチに穴を掘ってその中に二人で入りたいのね!
世にも不思議な曲だなあ……と、山根少年は思いましたとさ。
おわり
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