今日の夢で死んだ。


友達と五人ほどで地元の商業施設に遊びに行っていた。

とんでもない地震がおきて、
とりあえず高いところへ行かなきゃってなって皆で屋上へ向かった。
階段へ登る途中、泣いている人もいれば海の方をぼーっと見ている人を横目に、
命だけはと思いみんなを屋上へ誘導した。
海の方を見たら信じられないくらいの大きさの波がいくつも来ていた。
建物と同じ高さであろう位置に漁船が浮かんでいるのが見えた。
横目にうつっていた避難をしない人たちは、
海を見て絶望していたことがわかった。
ある意味、壮大で美しかった。
友達は怖がっていた。その子と手を繋いで私は死を覚悟をしていた。
あっという間に50メートル以上を超えてそこから意識を失った。

そこから、いろんなことを思い出して、
最後に言った言葉は「産んでくれてありがとう」だった。
自分でもこの言葉が出るとは思わなかった。

宇宙のようなキラキラした空間から
地球が見えた。
今まで見た中でなによりも美しい景色だった。
その世界がだんだん黄土色の砂利のようなもので、だんだんすぼまっていき、
視界が土砂のようなものになった。
ズズズという低い音を体で感じながら、
視界がゆっくりと暗くなっていき
無になっていった。
死ぬのって痛くないんだーとか
他人事のように思いながら無になっていき、
目が覚めた。

軽い過呼吸とともに笑

めっちゃ綺麗だったほんと。

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