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傷だらけ(?)の人生

 こんにちは!お久しぶりです。女上アサヒです。
今年に入って記事は2回しかUPしてません…。
正直に答えます。ネタが枯渇しかけていました。
でも、今月に入りできました。大怪我をしてしまいました。


<<怪我>> 
 今月某日の早朝、ゴミを捨てるため、ゴミ箱が置いてあるところまで歩いていたら、そこにちょっとした段差があり、膝も痛いので、足の歩幅が歩幅が狭い影響か、思いっきり、コケてしまいました。
 最初、何が起きたかわからなくて、また膝が痛いから、コケたんだ、としか思っていませんでした。しかし…手のひらの親指と人差し指の間から血の滴りが……!!
 痛みはないのです。まさに、「なんじゃこりゃー!!」(昭和ネタです)と、叫んで(心の中で)いました。近くにあったキッチペーパーで手を抑えても、血は止まらず、また流水で流しても止まってくれません。
 傷は形はアルファベットの「J」のような模様を描いていて、だいたい縦に
4センチくらいです。どうやらコケときに段差の鋭角に思いっきりぶつけたようでした。血がとまらないことで、だんだんとパニックとなり、10分くらいうろたえていました。
 タクシーで行くべきか、救急車を呼ぶべきか、迷いました。コロナは落ち着いてるし、救急車は来るかもしれない。でも、傷は小さいけど、血が止まってくれない……。長い10分間でした。この血の量だとタクシーだと「乗車拒否」に合うかもしれないと判断し、救急車を呼ぶことにしました。
 やはり、119番の方から「自力で行くことはできないのですか?」と聞かれました。私はとにかく、血が止まらないことを強調したら、来てもらえました。ホッとしたら、なんと、血が止まり始めました。タイミングなのか、
精神的なものなのか、わかりませんが、とにかく一安心。
 救急車も自分で歩いて乗りました。またこの傷の状況も自分で説明できるほど、落ち着いていました。たぶん、「うつ」の薬を飲んでるから落ちていられたかもしれません。現在、通院している病院や病状についてたずねられても、スラスラと答えられたのです。
 明け方でまだ暗い中、知っている病院に向かうことになり、外が見えないから、道順がわからない。近くて、しかも急いでる救急車のはずなのに、病院までの道のりが長く感じました。病院に到着すると、患者は私ひとりで、ラッキーでした。お医者さんが傷を見ると、すぐ縫うことになりました。
 「傷に麻酔をしますからね」と言われ、パックリと割れてる傷に直に数本、麻酔注射をしました。ちなみに注射の痛さは、コロナの予防接種が可愛く感じるくらいの痛さでした。ひとり痛みに悶え耐えるしかなかったです……。
 お医者さんは手慣れた様子で約6針縫って下さいました。「抜糸は1週間後ですから、また来てくださいね」と言われすぐ終わり、右手の状態はガーゼで傷を塞がれ、包帯で固定されました。
 この間、約1時間くらい。薬は頓服の痛み止め5錠と、抗生剤の朝昼晩の3日分でした。抜糸は1週間後なのに、少なくないか? とも思いましたが、お医者さんのいう通りだと思い、受け入れました。
 家に帰ると、あちこちに血がポタポタと垂れていて、それを拭いていると、麻酔が切れ始めました。かなり痛くて、右手をお腹の方に抑え、またキッチンペーパーであちこちを拭いていました。すぐに頓服の痛み止めを飲むと、落ち着きましたが、麻酔が切れるとしみるような、針で傷口をつつかれてるような痛みがして、血を拭くのを一旦、止めて、寝ることしました。
 寝るのも気を使い、仰向けでも、手はキチンとお腹の上に置いていて、体を動かさないようにしていました。少しでも身体を動かすと、傷口に響くのです。約6針縫ったのは初めてだったので、かなり気を使ったと思います。
 ちなみに治療費は生活保護費から出ています。通常は病院に行く前に市役所の保護課に「医療券」を発行してもらうのですが、このような緊急の場合は、病院側が調べてくれるので、治療費の心配もありませんでした。
 1週間後、これがかなり長かったです。薬は頓服も抗生剤もすべて服用し、痛くなると他の病院から処方された痛み止めを服用する程でした。
 ガーゼやテープはいつだったか、100円均一で購入していたものが余っていたので、それで、止めていました。ちなみに、塗り薬もなく、傷は軽く石鹸や水洗いしていいとのことでした。
 そして抜糸され、痛みからも解放されるのかと思っていましたが、数か所、深い傷があり、そこだけは抜糸するのは早いらしく、また1週間後に来院することになりました。まだ1週間あるんかい! と、ただため息が出るだけでした。
 また、ガーゼを当てられ帰ることになり、その時は薬やガーゼが処方されることはありませんでした。
 2週間で大変だったのはやはり、家事でした。左手で食器を洗うのも不慣れだし、洗濯は洗うのは洗濯機がしてくれますが、ウチは全自動で、干さなければいけないので、洗濯ばさみを開くのが大変でした。こればかりは左手では、なぜか力が入らず、右手でしていました。洗濯ばさみを開くのは普段なら、たやすく力が入るのに、親指に力を入れると傷がうずくのです。
そのため、洗濯を干すのはいつもの倍近くはかかりました。
 また薬を飲むときもです。今は3か所の病院から処方されてるので、たくさん飲むことになります。左手で薬を一つずつ開けて、飲むのですが、これもまた倍以上の時間を要しました。人間、両利きになった方が生活のためにいいかもしれないと、痛感したものです。
 あとはシャワーくらいです。身体を洗うとき、泡が出るボディーソープを使っていてそれで、身体を撫でる様に洗うことしかできませんでした。本当はあかすりでごしごしと、洗いたい気分でしたが。
 また2週間後、病院に行くことになりました。そのときの傷の状態は、膿が少し出る程度で、痛みはもうありません。お医者さんに傷を診てもらうと、「もういいでしょう」と、膿はでてるけど、残りをすべて抜糸しました。何気なく電子カルテを見ると「自然治癒力にまかせる」とありました……。
 こんな縫い跡がある傷痕なのに、自然治癒力にまかせていいんかい! と
ツッコミたくなりました。また薬と、ガーゼの処方はないのかと尋ねたのですが、ないとのことでしかも「ガーゼ類はもう数年も前から有料になってるんですよ」と言われてしまいました。知りませんでした。もちろん、お断りしましたが。
 簡単にガーゼを当ててもらい、診察室からでてきたのですが、親切な看護師さんが私を追いかけてくれて、どういう絆創膏を使ったらいいと色々と教えてくれたので、助かりました。それはありがたかったです。ちなみに、いつかは湿布剤も有料になるだろう、と言われてるそうです。
 今現在、ガーゼもしていません。お医者さんのいう通りに水洗いを繰り返していた影響なのか、もう膿もでなくなり、傷跡もカラカラに乾いています。痛みは押すと軽く痛い程度。食器洗いや洗濯も普通にでき、こうしてPCの入力もできます。
 結局は先生の言う通りだったのです。水洗いとガーゼを当てるだけで、治る傷でした。今は大きなかさぶたが出来ていて、それをはぎたい気持ちに駆られるのですが、痛みが戻ってきそうで、我慢です。
 この3週間の間に通院しているメンタルクリニックにも行ってきましたが、そこのお医者さんからは「今回の怪我は何の『因果』もないからね」と言われたのが、なんだか救いのようでした。因果応報じゃないか、と考えがちの私ですが、ただコケたただけでしたから。
 それと、私の右側の額に斜めに傷痕があります。数年前夜に坂道を歩いていて転んでしまい、傷を作ってしまったのです。今回の傷もそうですが、10代や20代だと、トラウマになってしまうような傷かもしれないけど、この年になると、別にいいかな、と感じてしまうのです。不思議ですね。 
 だけど右手のひらは傷が治ると、手相が変わってしまうのではないかと気になります。でも。運命線や生命線など、有名な線には被っていません。
これで運勢がいい方向に向かえばまさに「怪我の功名」なんですがね。
 それから、私はこれまでに救急車に5回、乗ったことがあります。2回は自分の病気や今回の傷、1回は亡き母親の付き添い、そして残り2回も友人の付き添いでした。外見からはスピードを出しているようですが、中ではいろいろな機材が揃っている影響か、遅く感じます。タクシー代わりに手配をしてはいけませんが、119番したときに、電話口の方に状況を話して、その方の判断に任せた方がいいかもしれません。
 私は今回は救急車を呼んでよかったと思います。隊員の皆様、お医者様、看護師さんの皆様ありがとうございました。

 これからも、マイペースでnoteをUPしていこうと思いますが、やはりダイエットのネタに注目が集まります。今回の傷でエクササイズは振り出しに戻りました。また最初からやり直しです。ダイエットや生活保護のこと、体調の事で新たなことがあればUPしていきますので、どうぞ、よろしくお願いします。  
 

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